教官 | 林耕平 |
教科(講座) | 民法Ⅲ |
投稿者 | 山本敬三 |
投稿日 | 2025年09月12日 |
評価 | やや仏 |
テスト | |
レポート | なし |
出席 | なし |
コメント | 契約各論と不法行為、不当利得、事務管理を扱う授業である。契約に約半分の授業を費やし、残りのうち10回で不法行為、残りを不当利得、事務管理を扱った。試験は正誤判定が20点分(4点×5問)、論述問題が80点分で、契約のうち、売買、賃貸借、請負から1問、不法行為から1問が出題された。基本的に授業で話したことが試験範囲となるため、授業に出ていれば単位は絶対に取れる。聞かれることも典型的な論点であり、契約の論述問題は、特に大きな論点のない、賃貸借の条文操作の問題、不法行為はサッカーボール事件をベースにしたと思われる問題が出題されたと記憶している。不法行為は、学説が多く、理解が難しかったが、学説が群雄割拠で判例や通説がない分野からは出題はされなかった。
出席はないためもちろん授業に出る必要はないが、レジュメがとても整理されており、趣旨を大切にして講義をされていたため、とても分かりやすく、理解が深まったと感じている。
はっきり言って素晴らしい授業。民法のすべての範囲のレジュメを作成して公開してほしい。それぐらいわかりやすく、価値のある授業であった。 |
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