教官 | 河本充司 |
教科(講座) | 物理学Ⅰ |
投稿者 | シンエイ・ノウゼン(@サンマグノリア共和国軍東部戦線第一戦区第一防衛戦隊) |
投稿日 | 2025年09月05日 |
評価 | 仏 |
テスト | |
レポート | 時々あり |
出席 | なし |
コメント | 物理学の中でも基本的な、力学(高校の物理の波動の部分含む)の分野の知識を、高校レベルの知識から、微分積分など数式を用いて再構築する授業。出席はなく、課題レポートが大体の授業で出題された。これは、普通に問題を解くだけであり、15分程度で終了し、そこまで時間はかからない。試験は、期末試験のみである。物理の教科書の問題がすべて解けると、6問中5問(教科書問題の類題)はすぐに解くことができる。1問、しっかりと公式の導出、法則の意味を深いレベルで理解していないと解くことができない問題がある。高い成績の必要な人々は、これを解くために、いろいろな公式を導出し、使いこなせるようになるまで教科書を読み、問題演習を積むなどして、理解を深めるとよいかもしれない。また、ここで、ベクトル解析、偏微分、複素解析などの知識があると、深く理解できるので、余力がある方は数学的な知識を物理数学の本などで補っておくと良い。成績評価に関しては、試験のみで行われるが、単位の認定には、レポートの点数も加算される。レポートを毎回提出している状態で、試験で40点くらいとれば確実に単位が取れるため、出席がないことも踏まえると、単位を取る難易度は低いと思われる。期末試験は、先ほどの難問1問が途中まで解けている状態で、他すべてが正解であれば、A+が取れると思われる。先生はかなり毒舌で、長々と自分の学問への理念を性格の悪そうな言葉で語られるが、おそらく根は学生想いの良い先生(講義中に、あとあと学生が困らないように敢えて厳しい言葉を発することをよく目にした)であり、成績も取りやすいので、履修を推奨する。 |
|
|
|