北海道大学 授業評価

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教官加藤 祥
教科(講座)思索と言語 文章分析入門
投稿者マッシュー
投稿日2025年08月31日
評価やや仏
テスト
レポート時々あり
出席あり
コメント 文章の要素を言語学的に分析し、文章の著者や年代を推定したり、文章の性質を理解する方法について学ぶ授業である。出席は毎回あるが、先生曰くあまり見られないそう。ただし、連続的に6回くらい欠席していたりと、明らかにやる気の見られない人には単位を与えないかもしれないともおっしゃっていた。多くの回で、アンケート形式で、問いに対して自分の考えを述べるミニレポートが与えられ、これで成績が50パーセント決まる。これは授業時間内で終えることも十分可能であり(授業の最後に少し時間がとられる)、そこまで負担ではない。しかし、授業内容をある程度理解していないと(まともなものを書こうと思えば)詰まってしまう。授業内容についてあらかじめある程度理解している人以外は、授業には毎回出たほうが良いと考える。また、最終レポートもあり、これで残りの半分の成績が決定する。このレポートでは、授業で学んだような何かしらの言語分析を行う。ここで、授業内容を聞いているだけでは、正直調査方法の根拠で詰まってしまうと考えられるので、普段の授業を聞くだけでなく、余力のある人は、自分で授業中に紹介される参考文献などにも目を通しておき、理解を深めておくとよいと考える。筆者は、レポートを2回ほど出しそびれてしまい(週末までという期限があるので注意されたし)、最終レポートでも、締め切り5日前から始め、調査方法が妥当な根拠を記述するところでつまり、結局不完全なレポートを書くことになってしまったが、評価はB+であった。したがって、毎回授業の記憶が新しい授業直後に、的外れでない程度のレポートを書き、最終レポートを授業内で発表される評価基準に従いながら一か月前から少しづつ用意しておくようにしておくと、A-以上の成績をとることはそこまで難しくないと考えられる(絶対とは言ってない。レポートなので、何がどう評価されているかわからないため。)
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