教官 | 片山舒康 |
教科(講座) | 環境学概論 |
投稿者 | 環教太郎 |
投稿日 | 2006年12月03日 |
評価 | 並 |
テスト | あり |
レポート | 時々あり |
出席 | あり |
コメント | 何かと批判される教官ではあるが、公平な人である。もちろんひねくれている部分はあるが…。批判する者は、授業態度を改めてから面と向かって言ってみてはいかがだろうか。生徒の意見はしっかりと受け止め反応をしてくれるはずだ。そういう点ではこういった所で陰口を叩く者よりずっと誠実。
環境学に関して、環境学という学問が成り立たないということは、ある程度勉強している学生ならば理解できるはず。つまり、彼が「生物学」の立場から環境学を論じることは決して間違ってはいないということ。もちろんそれだけでは物足りないが、それは彼の責任ではないし、むしろ不幸なのだと思う。
主体があっての環境なのだから、「環境学と言うけれど一体何の環境なのか」という講義の最初に述べる彼の言葉に全てが凝縮されている。この授業の「環境学」の部分を批判する者は、「環境」のかの字も理解していない。同じ専攻の学生として恥ずかしく思う。 |
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