北海道大学 授業評価

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教官吉開将人
教科(講座)中国民族問題と歴史学(論文指導)
投稿者のび太
投稿日2025年02月21日
評価
テスト
レポートあり
出席なし
コメント 近現代中国を民族問題の観点から読み解く講義。中間レポート50点・期末テスト50点の単純な足し算で成績が決まる。中間レポートでは前半講義の内容要約と、授業内容と関連付けて何らかの主題を決めて参考文献を要約しつつ自分の意見を述べるというもの。期末テストは後半講義の要約と、「清朝or中華民国が現代まで存続した場合、史実中国共産党政権とどのような違いが現れるか民族問題の観点から説明せよ」の二題。 出席こそ取らないものの、毎回出席してメモを取らないと質の高い講義の内容要約を書くのは困難である(逆にメモを取っておけば実に楽)。前期の同教官の講義では落伍者が続出しGPAが悲惨な数値を示したそうだが、これはまさに異常事態であり、吉開先生が鬼であるという訳ではない。人柄はむしろ良い(自分語りが多いような気はするが)。  ただ、バッサリと点数で成績が決まってしまう以上、単位さえもらえればよいという人にとっては危険な講義かもしれない。逆にやる気のある人はA+を狙いにいける講義である。講義資料を1週間ごとに削除してしまうので必ず毎回保存するべし。先生曰く、来年度はベトナムについて扱うらしいが、評価の形式自体はおそらく変わらないと思われる。諸君の健闘を祈ります。
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