北海道大学 授業評価

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教官竹内浩
教科(講座)化学II
投稿者あのにます
投稿日2025年02月21日
評価
テスト
レポートあり
出席あり
コメントまず、化学II全体に言えることであるが、大学の有機化学は高校までと大きく違う。高校では構造推定などが主であったが、大学では電子の動きをもとに反応や物質を考える。高校で有機化学が得意だった人でも、慢心しない方がよいと思われる。 評価方法は小テスト(30%)、レポート(中間35%+期末35%)。出席はおそらく単位認定の考慮のみだと思われる。 小テストは最初の方は簡単だが、後半になってくるとだいぶ難しくなってくる。高い評価が欲しい人は、よく予習して授業にちゃんと出て満点を取ろう。A+やAを取りたい人は、小テストの小さなミスが命取りになる。心してかかるべし。 レポートは中間レポートと期末レポートの二つがある。中間レポートは比較的簡単なので、総理で医歯薬、農学部、情エレなど高い移行点が必要な学部を志望している人は満点を狙って欲しい。期末レポートは難易度が高め。思考力を試す問題(応用問題)が多かった。アルキル基転移が非常に多く出題されたので注意。 総理勢に向けてだが、レポートはある程度自分で完成させたら、ラーニングサポート室に持っていくのがおすすめ。結構答え教えてくれる。自分は体感20点ぐらいレポートの点数が上がった。 <まとめ> 学生身分で恐縮だが、レポートの問題は良問が多いので、勉強すればするほど点数が取れるようになっている。筆者は夏休みから勉強を始めた結果、小テスト、中間レポートほぼ満点、期末レポート9割越えでなんとかA+を取ることができた。勉強しなければ普通に落単するが、きちんと頑張れば良い評価が出ると思うので、並とさせていただいた。採点は以前の鬼仏表に書かれているほど酷なものではない気がする。
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