教官 | MAZUR MICHAL MACIEJ |
教科(講座) | 社会の認識 社会におけるビデオゲームの発展と役割 |
投稿者 | 馬から落馬 |
投稿日 | 2025年02月18日 |
評価 | 仏 |
テスト | |
レポート | 時々あり |
出席 | あり |
コメント | ほぼ英語だけの授業。しかし、先生の日本語力が非常に高いのでスピーキングが死んでいてもリスニングさえできればなんとかなる。英語で話しかけられてうまく喋れないでいたら「日本語でもいいですよ」って言ってくれたし、「英語力は一切評価に含めない」と明言してくれたし、テストの記述問題も課題も日本語でおk。高校レベルのリスニング、リーディングができて、ある程度ゲーム知識があれば特に不自由なく参加できた。
内容としてはゲームの歴史やメカニズムに始まり、ゲームジャーナリズムを学び、ゲームが社会や文化に与える影響について考察する、といった感じである。講義の中で様々なゲームが例として取り上げられ、自分の好きなゲームが紹介されたときはテンションがぶち上がったりもした。小テストや期末テストはmoodleにあがっている授業資料をしっかり読んでおけば大丈夫。それと、でかい課題が2つある。1つはゲームレビューである。ゲームジャーナリズムについてある程度学んだ後、自分の好きなゲーム(好きじゃないゲームも可)を批評してレポートにまとめる。オタク語りだけすればいいというわけではなく映画や小説の評論家と同じように様々な角度から作品を評価して批評することが重要である。優秀な作品は実際にゲーム雑誌に掲載されたらしい。もう1つのでかい課題はゲームピッチ作成である。自分のオリジナルのゲームを考え、スライド形式でゲームの概要をまとめるというような課題である。ゲーム好きとしてはこれほど楽しい課題はないだろう。
小テスト15%、期末試験30%、課題55%で成績評価される。
教室には僕以上にゲームに情熱がある精鋭たちがそろっていた。留学生が占める割合もかなり高かった。そのため、総合入試で入ってきて学部移行がかかっている人は安易に取らない方がいいかもしれない。僕はもう一つ社会の認識の授業をとって最悪落単しても大丈夫なようにした。ただ、ゲームに対する情熱はあるけど英語の授業怖いみたいな人は勇気を出して取ってみても良いと思う。楽しく授業を受けられるようにいろいろ工夫してくれていい雰囲気だったので、ゲームが好きな人にはぜひともお勧めしたい。 |
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