教官 | 小西 克明 |
教科(講座) | 化学Ⅱ |
投稿者 | she |
投稿日 | 2025年02月18日 |
評価 | 並 |
テスト | |
レポート | なし |
出席 | あり |
コメント | ・有機化学の授業である。授業自体は丁寧というわけでもないが、分かりづらいとも思わなかった。授業は15分前くらいに終わって、残りは小テストの時間になるため、早く帰れることも少なくない。
・成績は、毎回の小テストと中間・期末テストによる。小テストの配点が30%と地味に高く、難易度もそれなりに難しい(スライドに答えが載ってることはほぼない)。授業をしっかり聴きつつ、問題が解けるようにならなければいけないのだが、それが90分でできるかと言われれば少々厳しいだろう。中間テストは教科書と紙のノートが持ち込み可であり、化合物の名前から構造を書く問題や立体異性体などについてが中心であった。化合物の命名の問題がなかったのは個人的に嬉しかった。中間テストはそこまで難しくはない。期末テストはかなり難しい。過去問が配布されると思うが、最後の大問の、反応生成物を書く問題がかなり難しかった。他には、配向性の記述問題にも若干苦労した。教科書の問題が薄いため、適当な参考書を借りてやるのをすすめるが、本の構成が異なるため、対策はしにくい。個人的には、過去問で問われた問題からキーワードを整理して、参考書で該当のページをやるという方式をとった。私は、「クライン有機化学」という本を使った。問題を解く過程が丁寧であり、日本語版の答えも載っているため、分厚いが試験対策にはおすすめである。
・授業:普通orすこし分かりにくい/小テスト:やや難し/テスト:中間は楽、期末は重め/テストは反応の理解を中心にやると良いかもしれません。また、名前→化合物の問題は、名前が英語であるため、官能器のスペルは覚えるべきです。ちなみに、前期自然科学実験の化学担当の方でもありました。 |
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