教官 | 黒田 紘敏 |
教科(講座) | 微分積分学II |
投稿者 | What |
投稿日 | 2025年02月18日 |
評価 | やや鬼 |
テスト | |
レポート | あり |
出席 | なし |
コメント | ・はじめに、鬼仏表というものの理念から、評価はやや鬼としたが、先生自身は素晴らしい方である。授業は出席こそとってないものの、とてもわかりやすい。とても難しい証明はカットするが、ある程度の証明はやる。しかし、置いてけぼりにするのでなく、どういう考えのもとこういうことをしているのか(「きもち」)を教えてくれるのが嬉しい。計算練習の時間も取られており、授業を受ける価値は大いにある。物理など応用分野に関わる話もしてくれる(ポテンシャルとか保存力とか)。私はこの話のおかげで物理で曖昧だったところも解消され、感謝している。やや発言にSっ気があるため、恨む人間もいるかもしれない。moodleをめっちゃ使う。そして、先生の講義ノートがとてもありがたいものである。先生のHPの講義資料の項にある。これさえあれば教科書いらないレベルのものである。例題も豊富なため力になる。微積だけでなく線形代数のものもあるため線形の授業が分かりづらかったら参照してみるのもよい。メールの対応もとても丁寧である。参考となる本を紹介してくれたり、相談にも親身に対応してくれる。
・成績は毎回のレポート課題と2回のテストで決まる。レポート課題は、授業を聞いて計算方法を学び、その他自習をしておけば悪いことはない。基本的には、1時間あれば絶対終わる量である。稀に難易度の高いときもあった(計算だけでない、説明問題など)。レポート課題はその点数が成績に直結する。出し忘れには気をつけよう。提出して数日したらフィードバックが返ってくるが、怪しい記述にはコメントがされる。ただ、明らかなミスでない限り、点数自体は満点になることが多い。
・テストはレポート課題をしっかり解ければ解けはする。しかし、時間通りに終わらないことも多い。計算練習は定期的にやっておくべき。高校時代の数学の計算練習も効いてくるため、計算に自信がない人ほど自習課題(レポート課題についてくる)をやっておくべき。
・成績については、レポート課題とテストについて所定の比率で100点満点の点数が出され、60点以上でまず合格。それに加え、多少の救済がなされる。そのため、不合格の要件がしっかりしており、理解していないと落ちる(やや鬼の理由はこのためである)。ただ、最初に60点以上が取れれば思ったより成績は良い。実際、私はレポート課題もテストもともに中央値くらいであったが、ギリギリA-であった。
・授業:とても良い/レポート課題:少し重?/テスト:量多め/不合格者こそ多いものの、やるべきことをやれば良い成績は出るはずです。先生は毎回同じ服で授業中のテンションも高いですが、面白くかつわかりやすいので私は感謝しています。 |
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