北海道大学 授業評価

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教官ブンティロフ ゲオルギー
教科(講座)ロシア語
投稿者雨女
投稿日2025年02月09日
評価
テスト
レポートなし
出席あり
コメント 教科担当がゲオルギーになった諸君、まずはおめでとう。大当たりである。ゲオルギーは非常に腰が低く、高校のようにひとりひとり認識し丁寧に対応してくれる。教科書を見れば一発でわかるような質問もわかるまで解説してくれるので、ぜひ授業では少しでもわからないところがあればすぐに質問してほしい。また、席はおそらく二回目の授業で座った席で固定されるが、個人的に前の方をおすすめする。筆者はかなり前の席に座っていたのだが、声の聞き取りやすさや質問のしやすさはもちろんだが、ロシア語はとにかく難しく当てられても黙ってしまうことが多い。このとき自分から見える人の人数が少ないと羞恥心が少し軽減され、授業内で手を挙げて質問するのにも抵抗がなくなるので、勉強しやすい環境を求めるならぜひ最前を狙ってほしい。  肝心の評価についてだが、評価はおそらく単元ごとにある小テストと統一試験のみである。授業を少しでも疎かにしようものなら芋づる式にわからなくなる言語であるからか、統一テストがかなり容易であった。ちゃんと取れるか、まったく取れなくて落単するかの二択というところであろうか。授業態度等は、筆者は居眠りをしていることが多かった(基本的にはちゃんと受けていた)が、統一テストはほぼ解けてAをもらえたので、そんなに評価に影響はないと思われる。ただ、教科書が変わっていなければ日本語訳がなく問題の解答も載っていないなど不親切な構造であるので、授業で自分の教科書を作らないとシンプルについていけなくなる。よって評価に関係なく内職・居眠りせずというのが理想である。  ここまで長々とした文章を読んでくれてありがとう。最後に、ロシア語は筆者ももともと第六希望で授業当初は絶望したものだが、ゲオルギーの授業のおかげでロシア語の授業が楽しみになった。ほかの言語に比べ特にロシア語Ⅱは地獄のような難易度だが、どうかゲオルギーを信じて勉強に励んでほしい。とても愛情深く、最後の授業の「一年間一緒にいると愛しくなりますネ」という言葉で筆者は泣きそうになった。それほど心から学生を大切に思ってくれる先生はなかなかいないので、この機会を有意義に使ってほしいと思う。ふとしたときに"cylinder"という文字を見て「スゥ…?」となったら諸君も晴れてこちら側である!
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