教官 | 澁川 陽一 |
教科(講座) | 線形代数学I |
投稿者 | it |
投稿日 | 2024年08月23日 |
評価 | やや仏 |
テスト | |
レポート | |
出席 | |
コメント | ⭐︎私のデータ
成績:A -/1度欠席/課題は2回分未提出/レポート課題は提出
⭐︎詳細
・とにかく予習ありきの授業だと思う。毎回の授業ごとに解説動画と予習確認問題が課される。解説動画は普通にわかりやすく、出席しなくてもなんとかなる。予習確認問題は用語を聞くものであり、教科書を見ればわかる程度の簡単な問題。加えて、毎回予習の理解度確認のアンケートが実施されるが、この授業の特徴として、それに基づいて授業を進めることが多いことがいえる。アンケートでわかりにくいとされたところを重点的に説明するため、一見素晴らしいことのように思えるが、逆にわかりにくいとされていないところは説明も薄いため、予習をしないと授業に置いてかれることもある。もちろん予習をすれば何の問題もないのだが、怠惰な私は何回か予習をせず、何言ってるかわからないまま90分がすぎることもあった。
・前述の通りの予習の補足的な解説が終わったら、練習問題に入る。早く終わった人は前に出て黒板に答えを書くことができ、成績点数を稼ぐことができる。基本的に一章ごとに授業が進むため、練習問題が早く終われば授業も早く切り上がる。前期後半では20分はやく終わることもざらにあった。
・成績処理は初回のシラバスで明確に記されている。テストとレポート課題と毎回の復習問題で決まっていた。出席点は多分ない(前述の通り動画を見れば済むので授業に来ない人も何人かいた)。テストは計算が重視されており、分量が多い。行基本変形になれることを勧める。レポート課題は教科書やその他問題集から好きな問題を15問程度書いて提出するもの。復習問題はかなり簡単。しかし、復習問題とレポート課題は、ただ解けば良いものでなく「問題に関するコメント」を書かないと良い点がもらえない。情報学Iに似通った面倒さがあり、復習問題で満点を取るのはかなり面倒だと思われる。私は問題解いてそれに関する公式や一般的な解き方を写しておいた。復習問題自体の成績処理上の配分はそこまで高くないので、満点を取らなくてもそこまで痛くないとは思う。
⭐︎総評
授業:予習ありき。出なくても良い(線形1自体独学でも何とかなるはず)/成績:妥当かちょい甘/課題:多め/テスト:苦行 しっかり勉強させられる環境自体は整っているし、復習問題を1,2回忘れてもそこまで成績に響かなかったのでやや仏とはしたものの、向き不向きはあると思います。 |
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