教官 | 吉開 将人 |
教科(講座) | 歴史の視座 20世紀中国史の諸問題 |
投稿者 | 蛍 |
投稿日 | 2024年08月22日 |
評価 | やや鬼 |
テスト | |
レポート | あり |
出席 | なし |
コメント | 筆者は受験時地理選択の総合理系であるが、辛うじてAを取ることができたので、この授業について記そうと思う。
出席:一応とってはいるが、成績に反映されることはないので出席はしなくても構わない。ただし、好成績を獲得するにあたって出席して真面目に講義を聞く事が推奨される。筆者は1度だけ授業の本筋と関係のないおまけのような講義のみ欠席した。
レポート:中間試験が実施されている時期に、成績の5割を占めている3000字のレポートが課された。内容は、授業で理解した内容を記すこと、また、本を一つ選び、その本で理解した内容を記すとともに、授業内容を合わせて考察するというものであった。歴史系の考察というものがまず1年の者達にはなじみの薄いと思われるものであり、非常に難しい。その影響か、このレポートを諦め、単位を落としてしまう者が続出する(3割程か?)。それもあって、評価は多少甘めにつけてくれると考えて良い。提示される指示にそって、ある程度書けば問題ないだろう。授業で理解した内容を書くにあたって、配布される資料もそこそこ参考にはなるが、それだけでは非常に書きづらいので、やはり講義を聞くことをおすすめする。余談ではあるが、本を探すのであれば北図書館ではなく本館がおすすめである。
テスト:期末に成績の5割を決めている90分のテストがオンラインで行われた。内容は、授業で理解した内容と、授業の資料から文章を一つ選び、その文章の歴史的意義を問うものであった。筆者はテストの存在をテスト開始60分後に気づき、慌てて30分で薄い内容しか記述できず、A+を逃した。筆者のような愚かな間違いは犯さないようにしよう。
総評:できる人はできるが、できない人は本当にできない、という講義である。筆者は地理選択だが歴史が好きな方なので辛うじてAを貰えたが、歴史が好きな訳ではない人は苦労する。また、歴史が好きと言っても、それは歴史で高得点を取れていたから好きだっただけで、歴史そのものは好きではないという場合もあるだろう。歴史そのものが好きなのかどうかは今一度自分に問うてから履修すべきだろう。以上、拙い文章ではあるが、今後履修する人の参考になると幸いである。 |
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