教官 | 金井理(他複数教官) |
教科(講座) | 情報学Ⅰ |
投稿者 | 鴨川のオオサンショウウオ |
投稿日 | 2024年03月07日 |
評価 | やや鬼 |
テスト | |
レポート | あり |
出席 | あり |
コメント | 要点
・出席はなるべくした方が良い
・各授業感想を忘れずに
・課題の救済措置には甘えないように
・討論レポートは余裕を持って
・A+、Aはコスパ悪い
・そこそこ後でも役に立つ
1.出席
必要な出席回数が定められていて(9回ほど/15回)、基本的に全員出席していたが、図太い輩は計画的に休んでいた。教室に行かずに課題を消化することもできるが、何らかのペナルティがあった。
2.講義形式
各講義の初めに復習とそれに続く小テストが課される。その後、情報倫理ビデオという、中学・高校レベルの学習と、各講義のメイン内容が扱われる。
講義後、次講までに情報倫理ビデオに関する簡単なテストと各講義の課題・感想の提出が求められる(課題の提出遅れには救済措置がある)。
キーボード入力や討論レポートなどの例外もあるが、基本的にはこの流れである。
後半
メインはPythonで、情報倫理ビデオがなくなり、講義の中心は教室での自習となる。
3.講義内容
前半
メインの内容はエクセルやワード、HTMLなどの扱い方といった基本的な事柄である。しかし、同時並行で討論を通した学習が行われるのだが、これが面倒である。6人程度のグループが指定され、そこで討論を行って情報系の学習を進め、それに基づいたレポートを作成する。履修によってはこのレポートが大学に入って初めてのレポートとなる学生も少なからずいると思われる。レポートを書く機会としてはありがたさもあるが、いかんせん面倒である。週に一回講義外の時間で討論を行い、各々そのまとめを作成しなければならない。なぜこんなことをしなければならないのか。受講して大分経つ今でもわからない。そしてレポートも、これまで課題を前夜に終わらせてきた我々には重かった。私の場合は期限当日深夜0時に始め、終わったのは午前5時過ぎであった。しかしこれがそこそこの成績比重を有していた。尤も、私がA-であったことに鑑みると、内容の優劣よりは形式に沿っているかどうかが重要であったのだろうと、個人的に思っている。
他のメイン内容は、授業スライドの指示に従えば問題なく課題をこなせると思う。
情報倫理ビデオは正直ビデオ本体よりもスクリプトのほうが早い。たまに公開鍵など難しめの題材もあるが基本的には簡単である。
後半
後半ではPythonによるプログラミングがメインとなる
各講義の小テスト範囲は予め定められているが逆に早く進める分には自由であるので、諸々を考慮に入れると前半より格段に楽になったと思う。小テストは共通テスト並に難化易化を繰り返していたが、基本的な復習さえしていれば十分な点数を取れるであろう。なお実質制限時間ゲーである。 |
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