北海道大学 授業評価

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教官中西正
教科(講座)統計学
投稿者
投稿日2024年03月01日
評価
テスト
レポートなし
出席なし
コメント中間試験30%期末試験70%で評価。毎授業の後に、板書や演習問題の解答過程などを書いて提出し出席代わりとしている。おそらく単位救済の際に出席を参照している模様。まず平常点なんてものはない上、授業はど鬼。60ページぐらいあるスライドを爆速で解説し、いきなり演習問題を丸投げしてやらせてくる。講義もわかりにくい寄り。簡単な前半分野の部分はついていけるであろうが、確率分布の話が出始めたあたりから脱落者が続出した。教官は「教科書等は買わなくてもいいです。」とは言ってはいたが好成績欲しい人は購入必須であろう。講義で理解できなくとも念入りに復習すればなんとかはなる。最初の頃は、スライドの撮影は禁止で演習問題の解答は授業内でしか公開しないというクソ仕様であったが、学生の出席率が高かったため教官は満足してこの謎ルールは撤回され、HPでスライドを解答付きで公開してくれるようになった。一方、試験は非常に簡単。なぜならほぼ演習問題の類題しか出ないため、スライドの演習問題の解答の解法手順を丸暗記しておけば授業での理解がボロボロでも爆死することはないためである。差をつける用の問題として法則や用語の定義を述べさせる問題が1問だけ出るため、好成績が欲しい人は対策しておこう。ただし、試験実施後に「電卓忘れた人の救済措置として、計算用紙に書かれた導出過程を見ながら丸付けして、値を求める式があってれば丸をあげました。」と報告してきて公平性に欠ける面があったので、計算用紙に計算過程を丁寧に書いておくことを勧める。とはいえ課題とかも一切ない上、「しっかりと出席して中間期末を受ければ単位は心配しなくていい」と公言していたので大して成績重視していない学部学科勢や移行点から追い出す気満々の人にとっては当たりでしょう。ただし、今年度から着任した教官であるためA帯とかの割合をどの程度出してくれるのかは不透明なので、移行点ガチりたい総理は他に情報学Ⅱや体育学Bなどを受けておいて、万が一のために移行点から追い出せるように保険をかけておくのが安全です。
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