北海道大学 授業評価

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教官原由理枝
教科(講座)英語技能別演習(中級)
投稿者これさえ読めば原由理枝は攻略できるから!!!
投稿日2024年02月22日
評価
テスト
レポートあり
出席なし
コメント【はじめに】 ぱっと見で文章が長すぎて既に読む気が失せてしまった方もいるかもしれないが、私の持つ情報の限りを詰め込むと約束するので少し辛抱して続きを読んでほしい。 筆者はこの授業においてA+をもらうことが出来た。もちろん授業をまじめに受けていた結果なのだが、楽をするところではしっかり楽をしているので、適度に頑張ってこの授業でいい成績をとる秘訣なども書いていこうと思う。 【授業概要】 授業の予習(毎週)、グループ課題(英文要約と英語のエッセイ)、グループでのプレゼン、中間テスト、期末テストがある。出席は取っておらず、授業中に発表した数が平常点として加算される。昨年度はオンデマンド授業もあったそうだが、本年度は一度もなかったため、今後もすべて対面で授業が行われると予想できる。 このように授業の負担自体は大きいが、予習の内容は簡単であるし、グループ課題もプレゼンも評価が甘いのでとりあえずやれば単位は来る。テストも教科書の問題を暗記すれば9割は余裕で取れる。そのため、単位の取得自体はそれほど難しくないだろう。 私は仲の良い友達と一緒にこの授業をとっていたため、グループ課題なども非常に楽しく行うことができ、とても絆の深まった4か月間であった。グループでまとめて評価されることが多いのでグループのメンバーは重要になってくるだろう。 【効率よく好成績をとる方法】 ①予習 予習は基本的に教科書の問題をやってくることだ。私は途中までは律儀に予習をして授業に臨んでいたが、中間テストが終わった後くらいからは予習を全くしなくなった。その理由は「予習をしなくても授業中に間に合うから」だ。発表は挙手制のためやってない問題を当てられて焦ることはない。よって私たちは予習する問題を選ぶことが出来る。教科書の構成的に前半は簡単な選択問題が多い。その辺はみんなやってくるし、みんな手を上げるので当たる確率が低い。せっかくの予習が無駄になる。それが予習箇所の後半部分になると面倒くさい問題が多くなってきて、「あなたにとっていい先生とはどのような先生か」のような、個人の考えを聞いてくるような問いに対して英語で答えなければならない。ここがねらい目である。このような、意見を述べたり英語をしゃべらないといけないもの(ただ記号を答えるだけでは済まないもの)はみんな答えたくないので手を挙げる人は少ない。打率が上がる。更に、自分の「意見」を聞かれているため、よほどのことでなければ間違いを指摘されることもなく、非常に心が楽である。私は授業を聞きながらこのような問題を何問かやって乗り切っていた。一授業あたり2~4回くらい発表しておけば平常点は問題ないだろう。 ②グループ課題(英文要約とエッセイ) 授業内で先生が評価基準や書き方を説明してくれるのでそれに従えば問題ない。しかし、意外と書いているうちにポイントを忘れてしまうのでしっかり説明されたとおりにかけているかの確認は行った方がよい。スペルや文法のミスは全部指摘されるので気を付けること。文章の構成(序論はこういう風に始める、とか序論と結論で同じことを言え、とか)をしっかりチェックされるのでやりすぎなくらい説明に従うこと。(以上の二点に気を付けたら100点とれたぞ!) ③プレゼン これも事前に注意点などが説明される。忠実に従えばいいだけのことだが意外に忘れるのでメモなりなんなりしておいたほうがいい。せっかくいい発表なのにパワポの文字が小さかったりすると減点だ(多分)。プレゼンでは「教科書の内容をそのまま説明する」というよりは「教科書の内容を理解したうえでそれを知らない人にプレゼンする」という心構えでいたほうがいい。実際に、オリジナルで図表や絵を作成して説明していたグループは評価が高かった。逆に内容を理解しないままプレゼンをしていたグループはそこを詰められていたので、それが嫌ならちゃんとやった方がいい。教科書の内容を丸々説明する必要はなく、要点が伝わればいいので、本文を翻訳に突っ込んで内容を理解してから自分たちで説明しなおせばそこそこいいものができると思う。 ④テスト 学校のパソコンで行われる。英語Ⅱのテストのような感じ。ほぼ全部が選択式の問題である上に、教科書の問題がそのまま出る。本文の内容を理解していなくても問題を覚えていればできる。途中からほぼ予習をしていなかった(本文を読んでいなかった)私が95%くらい取れたのだから大丈夫。安心してほしい。 ⑤やらなくていいこと 端から端まで予習すること(前述のとおり)、先生と仲良くなること(平常点=発表の数)、エッセイやプレゼンに主観の意見を入れてやる気を見せようとすること(客観的であれ) 【先生の人柄】 あまり愛想は良くないが、優しい方ではあると思う。問題を間違えたときはやんわり訂正してくれる。間違えてはいけないという雰囲気がないので気楽に手を上げられる。何か説明をするときは英語で話した後に日本語で話してくれる。生徒に質問するときは英語だが、生徒が理解できないようであれば日本語でも聞いてくれる。私の英語Ⅰの先生は誰とは言わないがオール早口イングリッシュだったため、授業開始当初は説明が理解できることに感動したものだった。 ジェンダー問題に関心があるようで、男女差別に関して不用意な発言をすると突っ込んで聞いてくるので注意。 人の名前をあまり覚えられないのか、よく生徒の名前を間違えるが、彼女なりに一生懸命思い出そうとしているので怒らないであげてほしい。 【おわりに】 以上が私がこれから入学してくる一年生に与えられる情報の(ほぼ)すべてである。ここまで書いておいて来年度から原由理枝のクラスがなくなっていたら残念だが、私が書いていて楽しかったのでそんなことはどうでもいい。 原由理枝のクラスは英語技能別のクラスの中でも倍率がそこまで高くなく(約1倍)、どうしても受けたくない先生がいる場合には第一希望にすることをお勧めする(私はそうだった)。課題は多いが、予習とテストはそうでもないしグループ課題は友達と楽しくやればよい。要領よく楽をしながら楽しむのがコツだぞ!!頑張れ一年生!!!
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