北海道大学 授業評価

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教官複数教官
教科(講座)情報学Ⅰ
投稿者
投稿日2023年08月27日
評価
テスト
レポートあり
出席あり
コメント【前半】Gmail、Excel、Googleマップ、HTMLなどの技能の習得と、情報倫理学習を並行して進める。技能に関する課題は面倒ではあるものの、授業後に北図書にでも篭って教科書とスライドの言いなりになれば問題ない。問題は後者である。令和を生きるインターネットネイティブ大学生の為になるとは到底思えない倫理ビデオを消化し、記述式を含む問題に毎週回答しなくてはならない。さらに厄介なのが討論である。ランダムで組まされた5名程度のグループで"授業時間外に"週一回の討論を行い報告書をまとめるという作業を"数週間にわたって"繰り返す。幸運なことに筆者のグループには意欲的で真面目な人材が多く、討論後に議事録をPDFにまとめて共有して頂けたが、噂によると単位をかなぐり捨てて討論をバックレる狂人も存在するらしく、この課題が円滑に進行出来るかは完全にメンバー運に左右される。Moodleに用意される討論フォーラムは使い物にならないので速攻でLINEグループを作成するべきである。最終レポートは数名の生徒との相互評価にかけられ、その点数と自身の担当した評価の妥当性が評定に反映される。とにかく面倒な上に新たに得られる知見も少ない、全学教育屈指の苦行に違いない。【後半】Python演習システムとGoogle Colaboratoryでプログラミングの基礎を学ぶ。前半に比べれば随分と楽だが、チェックテストの制限時間が初学者にとってはあまりに短く、なぜかコピペができない仕様となっているため一発勝負で高得点を狙うことは難しい。配点が大幅に低く扱われる代わりに何度でも取り組める追加受験用テストで地道に満点を重ねるのが確実である。筆者はプログラミングが全く出来なかったため情報教育館に出席して積極的に挙手しTAの方に解決して頂くという手段を講じた。【その他】GWや学校行事の関係上どの曜日にコマがあるかによって授業進度が大幅にずれるため、友人間での情報共有が有用である。進度の早い曜日にあたった際は、愚痴がてら課題の所感を周囲に共有しよう。
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