北海道大学 授業評価

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教官ブンティロフ ゲオルギー
教科(講座)ロシア語Ⅰ
投稿者
投稿日2023年08月26日
評価
テスト
レポート時々あり
出席あり
コメント出席点あり。成績は出席・課題・小テスト・授業内活動などの平常点が50%、統一試験が50%の計100点で評価される。 月曜1限が大嫌いな教官。(生徒教官双方共に朝一で大学に行くのはやっぱ辛いのだろう。) 「皆サン、Доброе утро. 起キテマスカー?マタ憂鬱ナ月曜1限ガ来テシマイマシタネー(笑)」と月曜1限の際には数分間、先生がネタスライドと共に語り始めるアンチ月曜1限タイムが設けられる。 教官自体はの人柄は超優しい。生まれつき茶髪の一部が白くなっていて、トレードマークみたいでかわいい。授業内では毎回1〜2回程指名され、ロシア語の発音や和訳、教科書の章末問題の回答を求められる。問われる内容はめちゃくちゃ難しいわけではない上、教官側からもヘルプを出してくれるが、あらかじめ当てられても大丈夫なように予習しておいた方がよい。当てられた時に余りにも出来が悪いとおそらく平常点から減点される。第4課が終わった頃から、不定期でその課で扱った内容に関する紙媒体の課題と対訳集に準拠した露文和訳のディクテーションや和文露訳(そのまんま出る)の小テストが課される。課題の内容は授業の内容が概ね理解できており、教科書を参照したりすれば全然難しくはないが、明らかに授業中に習っていない文法事項や単語を使って提出(翻訳アプリで作成した解答をそのまま書き写す等)すると問答無用で0点にされるらしいので注意。加えて小テストは対訳集を丸覚えしとけば理論上満点は取れるのだが、これが案外できないもんで思っているよりもスペルミス等を連発したり単語をど忘れしたりして点が取れない(ロシア語選択者には伝わるはず)。周囲の出来も良いわけでは無かったのでやらかしてもそんなに落ち込むことはない。授業内容はロシア語の内容自体がかなり難しい(活用や格変化や単語が大量に出てきてごちゃごちゃになりがち。)ため、予習復習をしっかり行わないと気がついたらついていけなくなる。個人的には、前半の動詞・形容詞・指示代名詞の活用や後半の不規則変化の動詞の活用や格変化ラッシュの時に脱落者が結構でたなと授業内の雰囲気で感じた。ただし、その分統一試験は思ってたより簡単だったのでそこまでビビる必要はない。なんなら普段の小テストの方が余裕で難しい。統一試験は露文和訳・和文露訳の配点がかなり重い(全体の2/3程度)ため重点的に対策しておく必要がある。いくら教官が優しいとはいえ統一試験をサボると普通に単位が吹っ飛ぶ可能性があるため自分の必要な成績に応じてしっかり勉強しましょう。個人的には教官も優しく成績も高かったので満足だった。教官曰く、ロシア語Ⅱはもっと難易度上がるらしいのでロシア語Ⅰでヒィヒィ言ってる程度では2学期は厳しいかも。До свидания.
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