教官 | 相原祐太 |
教科(講座) | 線形代数学Ⅰ |
投稿者 | |
投稿日 | 2023年08月24日 |
評価 | やや鬼 |
テスト | |
レポート | あり |
出席 | なし |
コメント | 出席点なし。成績は期末レポート200点+クラスによって多数決でやるかどうか決まる自由課題50点の計 250 or 200 点満点で評価される。基本的に自由課題以外の課題は一切課されないため、期末レポートが課される7月末まではのびのび過ごせる。期末レポートまでは。
この教官は人によって評価がかなり割れる。
課題の詳細を話せば、自由課題に関しては「線形代数に関するレポートを手書きで書いてきて下さい。」の指示のみでめちゃくちゃ対応に困った。自由課題の点は50点、30点、10点の三段階ピンキリ評価でつけるようで、記述内容のミスの無さが重点的に見ているらしい。無論書くネタが思いつかなかった私が10点相当のゴミレポートを出したのは言うまでもない。
問題なのは期末レポートである。この教官の評価が割れる原因もここにあり、必答問題5問と選択問題23問の中から15問選び、計20問(大問1つごとに10点)を解くことになるが、必答問題は基本的な行列の計算でお遊び程度の難易度なのに対し、この選択問題が数個の固有値の計算問題を除いてほぼ証明問題であり、その難易度も殆どがゲロムズである。最初に期末レポートの問題を見たときは手書きで書かれた問題の字の汚さとその難易度に二重で絶望した。学部学科勢にとってみれば、教員が「レポート出して50点程取れば単位は出します。」と公言していたため、基本問題だけ解いてあれば落単する恐れはなく、連立一次方程式を行列の簡約化で解く問題などはネット上で転がっている計算チェッカー等とか使って検算すれば間違えようがない。何ならこのレベルは授業全切りしても教科書さえ持っていれば期末レポートの時難なく全部解けるのでは?学部勢にとってはど仏でしょう。
一方で私と同じ総理勢の皆さんはこの地獄の証明問題たちを移行点のために解く必要があるわけです。マジでど鬼です。絶望ですね。しかも今年から移行点の算出方法が変わって微積ⅠⅡ、線形ⅠⅡから6単位分は絶対に使われるようになってしまったため、ここをサボると挽回のために、2学期にもっと激ムズの線形Ⅱをガチる羽目になります。教員の公開資料、教科書、図書館、Web上の記事(日本語、英語、中国語...)、Youtubeの動画(ヨ〇ノリ等)などを色々こねくり回してできるだけ多く解きましょう。完答できなくてもできるだけ部分点を取りに行きましょう。案外解放のヒントは身近に転がってるもんです。私は二外の統一試験終わった後に徹夜で9割程解きましたが(証明があってるのかは知らんしマジできつかった)、なんとかAが来て報われました。皆さんの検討を祈ります。
期末レポートで地獄を少しでも減らしたければ自由課題ちゃんとやって点数確保しとくと良いです。 |
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