教官 | 山木戸勇一郎・伊藤隼 |
教科(講座) | 民事訴訟法Ⅱ |
投稿者 | |
投稿日 | 2023年02月20日 |
評価 | 並 |
テスト | |
レポート | なし |
出席 | なし |
コメント | 民事執行法・民事保全法及び倒産法(主に破産法)の講義であり、前者を山木戸先生、後者を伊藤先生が担当する。
前者は民法及び民事訴訟法、後者は民法の知識が要求されるが、他方それらの理解を深める上でも役立つものである(例えば、前者については民事訴訟法の「既判力」や「裁判効の承継人への拡張」、後者については民法の相殺といった具合に)。
期末試験については、後者はもとより、特に前者では、論点学習よりも条文や運用上の理解が求められる。したがって、講義を聞いていないと単位取得は困難であろうが、(民法及び民事訴訟法の一定の理解を前提として)講義を聞いていれば、理解できないことはないと思われる(筆者もA+であった)。
法曹志望の者には、上記2科目の知識で相当対処することができ、かつこれらの理解も深まるので、履修を薦めたい科目の一つである。 |
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