北海道大学 授業評価

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教官鈴木志のぶ
教科(講座)英語演習 中級:TED Talksで学ぶ総合英語
投稿者あいるとん
投稿日2023年02月17日
評価やや鬼
テスト
レポートあり
出席あり
コメント【授業】やや仏(8/12)。授業内容はややレベルが高いが、使用教材がCEFR-B2(英検準1級相当)レベルなので相応の難易度であろう。毎回の講義で全員が平均2回以上は当たるが、質問される内容は平易であり、フォローもあるので安心してほしい。ちゃんと授業を聞いていれば大丈夫。  【出席】並(3/6)。ごく一般的な水準と思われる。  【課題】鬼(2/12)。毎回の講義後に、①その講で扱ったテーマに関わる長文読解・②その講で聴いたTED Talkの英文要約あるいは英問英答・③次回講義の単語プリント、の3つが課される。③は10分もあれば終わるが、①②が難度こそ高くないものの地味にしんどい。また、これとは別に、全学生が1回プレゼンを行う。好きなテーマを事前に選び、そのテーマについて英文記事を探し、まとめるというものだ。この際、その記事の内容を日本語で要約し、さらにその記事に対する自身の考えを英作文し、その2つをレポートとして提出する。重いし、正直言って、面倒くさい。これがなければ並以上の評価をつけていただろう。プレゼンが日本語であったことだけが幸い。  【試験】やや鬼(4/12)。中間・期末の2回あった。配分はリスニング60%、単語25%、リーディング10%、ライティング5%といったところ。リスニングは正誤問題・ディクテーション・英文要約・英問英答(各15%)から成る。リスニング音声も含め、すべての問題は教科書や附属教材からしか出題されないが、難度はやや高い。また、期末試験は半年間で学習した全てのテーマが範囲となるので、中間試験である程度取っておかないと期末試験での逆転は厳しいだろう。平均点は65点前後。  【成績評価】やや鬼(6/18)。後述するが、成績評価に占める試験の割合が大きく、A帯を取ることは容易ではない。A+が0人であることも珍しくない。筆者はB+であった。  【その他】成績評価は授業態度10点・プレゼン10点・課題20点・中間試験30点・期末試験30点の計100点満点で、絶対評価(シラバスと違うので注意!)。この科目でいい成績を取りたい学生は相当な努力が必要。なお、座席は固定であるので先生に名前と顔を覚えられる。よって内職などは許されず、授業態度の評価にそのまま反映される。そこだけ注意。ただ、人柄はいい先生である。  【総合評価】23/60、やや鬼。
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