教官 | 有馬研一郎 |
教科(講座) | 線形代数学Ⅱ |
投稿者 | あいるとん |
投稿日 | 2023年02月17日 |
評価 | 並 |
テスト | |
レポート | あり |
出席 | あり |
コメント | 【授業】並(6/12)。対面での授業解説は少々わかりづらい。しかし、事前にMoodle上で補助教材を配布してくださるので、復習自体はしやすい。
【出席】並(3/6)。ごく一般的な水準と思われる。
【課題】並(6/12)。レポート課題が3回課されるが、どのレポートも決してラクな分量とは言えない。ただ、WebWorKの課題がない(存在はするが完全に自習用)ことと、提出すれば満点が来ることを考慮すれば、一般的な水準に落ち着くであろう。ちなみに、毎回のレポート課題には「アンケート」という設問があり、数学の質問(線形代数学以外の話題もOK)だけでなくサークル活動や長期休暇の過ごし方など、幅広い話題で何でも自由に記述できる。演奏会の宣伝などを書くと他学生にも周知してもらえるぞ。(余談:筆者は吹奏楽団の団員であるが、何とこのアンケートがきっかけで有馬先生が定期演奏会に来場してくださった。)なお、レポートには発展課題もあり、これに正解すると各回最大10点の加点が得られる。
【試験】やや鬼(4/12)。中間・期末の2回あり、いずれも難易度は高い。4問を必須回答、3問のうち1問を選択回答とし、1問20点(多少の前後アリ)の問題を5問回答する。これに加え、見開き1ページの問題冊子・解答用紙5枚・計算用紙1枚が与えられることも含めれば、その形式はもはや大学入試の数学。記述が不十分だとほとんど部分点も貰えない。平均点は良くても55点前後となる。
【成績評価】並(9/18)。いたって普通の評価基準・分布という印象が強い。
【その他】成績評価は、中間試験100点・期末試験100点・レポート課題15×3=45点・小テスト5点の計250点満点で相対評価。小テストは授業内に実施され、他学生との相談も可能かつ、2/4回以上受ければ満点(5点)が貰える。レポートに関しても正解数に関係なく「出せば満点」であるので、ここで50点を取っておかないと単位取得が厳しくなるだろう。線形代数学Ⅱは内容が抽象的であり難しいが、補助教材などをうまく活用して、ぜひ最後まで諦めずに受講してほしい。
【総合評価】28/60、並。 |
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