北海道大学 授業評価

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教官鈴木 志のぶ
教科(講座)英語Ⅰ
投稿者渡辺 羽瑠
投稿日2022年09月02日
評価やや鬼
テスト
レポートなし
出席あり
コメント 講義は指定された教科書の範囲に沿って行われる.例えば,指定箇所がUnit 1Aである場合,その長文の段落ごとに先生が作成したと思われる問題を,当てられた人が口頭で答えるといった流れだ.基本的に1回の講義で全員1回は当たると思ってよい.問題の和訳は結局先生がしてくれる上,解答も日本語で大丈夫なので,英語がある程度得意な人にとっては楽な授業だろう.しかし,英語が苦手な人にとってはかなり大変である.筆者はかな~~~~~り英語が苦手なので,かな~~~~~り苦労した.というのも,かなり大きめの教科書の見開き2ページにわたって綴られる長文に出てくる単語の意味の体感半分がまるで分からないので,それを全部調べてから授業に臨まないと解答に支障が出るのだ.この予習にかなり時間を食ってしまった.英弱は百害あって一利なし.  成績は,授業内評価と,毎回のGlexa上の問題への解答,中間・期末試験によって決定される.比率は順に10%,20%,35%×2だ.シラバスに載っている成績評価の割合とは大きく違うので,注意が必要である.筆者はこれを誤認していて,危うく単位を落としかけた.授業内評価は,点呼による出席点と,前述の授業内発表が主だろう.席は固定されているので,著しく態度が悪ければ名前が割れてしまうので,その点も注意しなければならない.Glexa上の問題は,授業で扱ったUnitのもう一方に関する選択問題に解答するといった形だ.Unit 1Aを授業で扱った場合は,Unit 1Bが宿題になるといった具合である.正直,DeepLなどですべて和訳してしまってもばれようがない上,試験前は出題されなかったりするので,これは比較的優しい課題である.中間・期末試験は,指定された教科書の範囲から出題され,当然すべて英語である.対策をしないと酷い点数を取るので,よく復習することをお勧めする.筆者が受けた際は両方の試験で語彙問題の比重が大きかったので,完璧にしておくと良いだろう.単位は総合成績の60%以上で取得でき,絶対評価的なつけ方をしている.しかし,全体の出来によっては60%未満の人も救ってくれたりするので,非常に助かる.実際助かった.  先生自体は非常にやさしい人柄なので,困ったら相談すると助けになってもらえるかもしれない.
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