教官 | 沖中 憲之 |
教科(講座) | 情報学Ⅰ |
投稿者 | 渡辺 羽瑠 |
投稿日 | 2022年09月02日 |
評価 | 並 |
テスト | |
レポート | あり |
出席 | なし |
コメント | 情報学Ⅰの講義では,前半は情報倫理などの内容を学び,後半はPythonに関するプログラミングを学ぶ.
多くの学生から反感を買っているのは,前半にあった「討論」だろう.これは,受講者の中か決められた人達と班を作成し,何かしらの題材を決定して,その内容に関して班で議論を進めていくといったものなのだが,これらは基本的に情報学Ⅰの時間“外”にて行わなければならないのだ.つまり,班員と時間をすり合わせ,休日などを活用して進めなければならない.拘束時間が増えてしまうのである.良くない.そして,最後には内容をまとめたレポートをWordで作成して提出しないといけないので,面倒くさい.やっぱり良くない.さらに,これは討論との直接な関係はないが,このレポートが終わっても,情報倫理に関するレポートも同様に提出しなければならない.どうあがいても良くない.
また,後半の「Pandas」もかなり大変だ.これは,Paysonの基礎パートが終了した後にあるもので,必須課題についてはかなり易しいため,好成績を狙っていない学生にとっては問題ないのだが,任意課題の難易度は恐らく全学教育の中でもトップクラスにえげつない.初学者が十分に扱える範疇を超えているのだ.聞く話によれば,プログラミングを仕事として扱っている大人に聞いてもわからない点があったという.期末試験にはこのPandasパートの問題もあったのだが,正直無理である.筆者は全問適当に埋めた.
ただ,必須課題をこなしていれば基本的に単位はもらえるので,その点については安心してほしい. |
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