教官 | CLERCQ LUCIEN LAURENT(リュシアン=ロラン・クレルク) |
教科(講座) | フランス語演習(C1:Level Ⅰ) |
投稿者 | 渡辺 羽瑠 |
投稿日 | 2022年09月01日 |
評価 | 並 |
テスト | |
レポート | なし |
出席 | あり |
コメント | 講義は,前半は対面で行われ,後半はZoomで行われる.先生の体調不良がきっかけで,予定よりも早くZoomに移行したので,実際,対面授業は1回のみだった.
講義内容は,実用的な例文や音韻を発音させるといったものが主だった.後半は,空欄に当てはまる語句を補って音読させたりと,難易度が少し上がった.授業内で赤っ恥をかきたくないのであれば,指定された箇所の予習は必須である.ネイティブスピーカーなので,授業の1/3程はフランス語で行われる.ただし,日本語はとても流暢なので,そこを聞き逃さなければ,言っていることのほとんどはわかる.講義自体は45~60分程度と早めに終わるので,筆者はその点は大好きである.
成績は,出席点と授業内での出来,および,期末試験によって決定される.授業内発表は前述の通りで,予習をしておけば基本問題ない.しかし,時々詰めが甘いときがあると,当てられたときに大変焦る.マジで.あなたの名誉のためにも,よく予習しておくことをお勧めする.期末試験はZoomでの口頭試験で,先生との一対一,所要時間は1分程度であった.この試験の比重は,事前の説明から変更がなければ50%とかなり大きい.なので,対策の漏れがあると,授業内のそれとは比にならないほど焦る.生きた心地がしない.筆者は重大な見落としをしてしまっていたので,もう泣きそうであった.「絶望」そのものを味わったのである.試験内容は本当に講義で扱ったところからしか出題されないので,よく注意して対策をすることを強くお勧めする.ただ,これだけやらかしたのにも関わらず単位は取得できたので,筆者はすべてを赦している. |
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