北海道大学 授業評価

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教官大本 亨
教科(講座)線形代数学Ⅰ
投稿者渡辺 羽瑠
投稿日2022年09月01日
評価ど仏
テスト
レポート時々あり
出席あり
コメント 講義はスライドを用いた形式で行われた.この講義スライドは,Moodleに掲載されてからはいつでも確認することができる.講義形式については,第1,2回講義にて生徒に投票を募り,多数決により板書かスライドかを決めていたので,「どうしても板書じゃないと俺はだめなんだ!!!」という強いこだわりを持つ人は,なんとかして同じ受講者を説得すると良いだろう.ちなみに,私が受講したときは圧倒的にスライド派が多数だったので,相当頑張る必要がある.ファイト.  講義内容は標準的なものなので,数学が苦手な人は,先生や友人などに質問して解消するようにすると良いだろう.先生は優しそうな見た目と声色をしたおじさんなので,質問にも優しく答えてくれるはずだ.「入門線形代数」には載っていないような,線形代数学の本質的なところにも触れてくれるので,面白い箇所もあったので,個人的には満足のいく内容だった.  成績は,学生証をかざすことによる出席点と,毎回の宿題であるWeBWork,1回だけあったレポートと,期末試験でつけられる.授業内容が理解できればWeBWorkの問題もレポート問題も難しくはないので,恐れることはない.期末試験も大半の問題は対策すれば問題なく解くことのできる難易度だが,最後の問題は易しくない.しかし,A+の成績をとるためにはこの問題を完答することが必要条件である.筆者は,最後の問題以外のあらゆる成績点は満点のつもりであるが,これを解くことができなかったがために,成績はAで止まっている.また,単位自体は取得が容易だろう.というのも,成績が仮決定した時点でこのままでは単位を取得できないという人には,先生から救済措置があるのだ.しかし,この措置は先生との対面Zoomらしいので,あまりお勧めはできない.
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