北海道大学 授業評価

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教官原由理枝
教科(講座)英語演習 中級:漫画アニメゲームにおける言語科学
投稿者
投稿日2022年08月06日
評価
テスト
レポートあり
出席
コメント平常点:20%,グループ課題(2種):10%,中間・期末テスト:各25%,プレゼンとそのレポート:20% で成績評価が行われる。授業は終盤と最初2回と試験を除いてオンラインである。見ての通り課題が多いのが難点で、グループ課題に加えてプレゼン関連もグループで行われるためグループメンバーのやる気や英語力で単位獲得の難易度が大きく変わるだろう。英語が得意な友達と一緒に受けて同じグループになると良いかもしれない。授業後にその内容に関する問題が提示され、それを解いて次回の授業の頭の答え合わせの時間で発言することで平常点が評価される。「間違っても良い」と先生は仰るためとにかく参加することが大切と思われる。授業は、事前に挙げられた空白のあるスライド資料を先生が表示するスライド埋めていく形式で、難しい単語は多いものの、専門用語の定義の確認はあり図なども多くて比較的わかりやすく、言語化学に興味のある人なら面白いと感じるだろう。ただ先生がスライドを切り替える速度が非常に速く、ぼーっとしてる暇は当然なく、筆者はそれなりにしっかり追っていたが書き漏らすことが度々あった(先生は書き漏らしたところがないかと定期的に聞いてくださるが中々言い出しづらくグループメンバーに見せてもらった)。試験は、先に述べた授業に関する問題に基づいて出題され、選択式であって表なども載っているため非常に容易であり、対策すれば(英語力にもよるが)8割は堅いと思われる。プレゼンは漫画に関する調査をしてグループで発表するものである。繰り返しになるが、課題量が少々重たいものの、授業内容は個人的には面白く、漫画や言語科学に興味がある人におすすめする。
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