教官 | 中森先生 |
教科(講座) | 現代天文学(真) |
投稿者 | |
投稿日 | 2021年02月09日 |
評価 | やや仏 |
テスト | |
レポート | あり |
出席 | あり |
コメント | 1週間ほど前にこの講義の評価を書いたが、先日テストが行われたため、増訂版という形で書く。
授業の構成はPythonを用いて、主に観測天文学の歴史や、種類を学ぼうというものであった。Pythonといっても、講義前に先生が、ほとんど難しいところは終わらせてくださっていて、私たちは実行ボタンを押すだけという形である。稀に自分たちで実習を行うこともある。
先生は不明な点があったら聞くようにとおっしゃっているので、質問は是非したほうが良い。(この講義に限った話ではないが)
さて、肝心のテストとレポートだが、まずレポートから。こちらはPythonに出された問題を解くというものであったが、問題次第はそれほどだが、Python上に起こすと不慣れな人は少々難しい。そういった場合は気兼ねなく質問する早いと思う。
次にテストだ。言い忘れていたが、筆者が受けていた期間は絶賛コロナ蔓延中のため、テストは学校に集まらずに行われた。テスト内容から言うと、講義資料やウェブ上の文献参考可能という一見激甘なテストのように思われた。しかし、蓋を開けてみたら、なんとことだろう。問題数はそれほどではないが、よく考えないと解けない問題、出題者の意図を深読みさせるような問題が何個かあった。そして、さらに解き終わった後に問題用紙をカメラに撮り、ワードに貼り付け、pdf化するという作業がある。普段テストでは絶対にしないこと。これを落としたら、4年の終わりに何故か一年前に受けた講義を取らなければいけないというプレッシャーから脳内はごちゃごちゃである。結果、時間配分を完全にミスり、惨敗という形になってしまった。しかし、ここで思わぬ朗報が筆者に届く。なんと、1日後の16:30までに延長戦という形で謂わばテストの再提出が実施されたのである。内容によると苦戦者が多くいたらしい。
と、長文を書かせていただいのだが、ここからある教訓を読者諸君に伝授したい。それは「不勉強の輩を除き、明らかに不出来な時は、テストの難易度がバグっている可能性がある」ということだ、テストを作成するのは大学教師である。経験の数は生徒の比ではない。そのため、これくらいと思ったことが、全然できねぇじゃねえかなんてことはザラにある。その時は、正直に異議を唱えてみると、意外にも賛同者が多くいて、緩くなったら、今回のように特別な制度がもたらされたりすることがある。しかし、決してひとりだけで言ってはならん。顔と名前を覚えられ、ブラックリストに入れられてしまうからの。ハリー、儂達は、あるべきものを有るべきように正さなきゃならんのだ。それを忘れてはならぬぞ。 |
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