教官 | 臼杵 毅 |
教科(講座) | 物理化学II |
投稿者 | |
投稿日 | 2021年02月05日 |
評価 | ど仏 |
テスト | |
レポート | なし |
出席 | あり |
コメント | 物理化学は前半が臼杵先生が担当し、後半に天羽先生が担当する。ここでは、臼杵先生の担当分について解説する。取り扱う内容は、結晶学と化学熱力学である。基盤以外の専門の講義としては珍しく、試験は自前のノートを持ち込むことが可能である。したがって、基本的に板書は必ず写し、テストまでに理解しておくこと。まあ、持ち込み可なのだからノートさえまともに取っていれば、余程の数学アレルギーでない限り当たり前のように単位を取れるだろう。公式などの基本的な情報をもとに、何も見ず自分で論理展開を行えるレベルまで持っていくと、余裕で9割くらい取れる。本質を理解していないと、解答に時間のかかる問題がたまに出題されるので注意されたし。あと、物理化学と分析化学の講義において言える話だが、数学をちゃんとやろうね、ということである。化学系だからといって数学をやらなくて良いか、と問われれば私は間違いなくNOと答える(当たり前体操)。原子や分子達の振る舞いを眺めるときには物理学が必要であり、そこでは微分ナントカやSchrödingerナントカなどの数学の計算をやることになるからだ。したがって、単位を本気で取りたいのならば物理化学・分析化学を履修する際には履修前にその辺りの基礎的な力をつけてから、もしくはテスト前までにつける覚悟を持って欲しい。これを読んでいる貴方ならばやれるはずだ。 |
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