教官 | 本間正一郎 |
教科(講座) | 情報メディア論 |
投稿者 | あさなま |
投稿日 | 2010年07月29日 |
評価 | 仏 |
テスト | あり |
レポート | 時々あり |
出席 | あり |
コメント | マスメディア、特に新聞についてを学ぶ。先生は、元新潟日報の記者で新潟日報事業社の社長も務めた本間正一郎氏。元記者なだけあって、かなり濃く、聞きごたえのある深い内容である。ほかのマスコミ経験者にありがちな、マスメディアに対する自画自賛のような内容は一切ない。講義内容は多岐にわたり、世界の新聞の特色、インターネットとの関連性、マスメディアの歴史、日本のマスコミの問題点など。
政治についても扱う。本大学の先生が概ね革新的・左翼的な考えを持つ先生が多数を占める中、保守本流的な考えを持っているようで聞きごたえがある。また、民主党に対して批判的である傾向にある。政治とマスコミの問題についても扱うことがあり、2009年の麻生政権時のマスコミの報道体制や2010年7月の参議院選挙でのマスコミ報道の問題点についても批判する回も。インターネットについても非常に詳しく、インターネットとマスコミとの関係について取り上げたこともある。
小課題が2回ある。内容は普天間問題時の琉球日報と沖縄タイムスの読み比べと、携帯電話がなくなったらどうなるか、というもの。
テストは10年後の新聞についてを想像して書く。字数制限はない。
個人的にとても面白い授業だった。太鼓判を押しておきたい。 |
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