教官 | 梶谷 康久 |
教科(講座) | 債権法各論Ⅰ |
投稿者 | |
投稿日 | 2024年09月25日 |
評価 | やや鬼 |
テスト | |
レポート | あり |
出席 | あり |
コメント | (あくまで今年度の評価として記載する)今年度より赴任された先生。小テスト70%、レポート30%により評価。弊学での講義に慣れていなかった事からか、課題の難易度調節に苦労していたようで、回により課題の難易度にかなりの幅があった。レスポンによる出席あり。スライドや解説を見聞きしながら赤字部分を穴埋めをしていく講義形式であり、講義そのものは非常にわかりやすい。但し、課題の難易度はピンキリで、第1回~第7回までは毎週期末レポートや法曹養成実習レベルの論述課題を出された。小テストは1回5点満点・1週間の提出期間が設けられていたが、レポート課題だった際は採点基準も厳しく、法的三段論法等を正しく用いている回答でも参考文献無しでは満点が付かない鬼畜仕様であった(一時受講生の7割以上が5点満点中3点しか貰えない回もあった)。第7回以降は通常の小テスト(3択~5択の問題が5個)にナーフされたが、その小テストもやや難易度が高く、5点満点を取れた者は全体の1~2割に満たない。最終的にはレジュメを見れば容易に得点できるレベルにまで落ち着いたが、今後も難易度が細かく変動する可能性があるので注意。レポートについては中間・期末の2回実施されたが、先に述べた第1~7回までと同レベル・同様の内容で実施された。但し、筆者の受講時はレポートの書き方のテンプレ的な物が配布され、それ通りの構成で論じれば特に問題はなかった。落単しそうな人向けに任意の救済レポートもあった。今年度こそ難易度が高かった講義であるが、総評としては小テストの難易度も易化傾向であり、レポートも参考文献を記載し、梶谷先生特有の論述方法に準じれば特に単位を落とすことはないと言ったところ。今年度はやや鬼と評したが、最終的に並程度には落ち着くのではないか。 |
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