東北学院大学 授業評価

鬼仏表 > [ 東北学院大学  投稿]

 
教官遠藤隆幸・松原俊介
教科(講座)法曹養成実習Ⅰ
投稿者
投稿日2024年09月25日
評価やや仏
テスト
レポートあり
出席時々あり
コメント遠藤先生50点、松原先生50点で評価。受講希望者は4月の履修登録後、GW頃に履修者選考課題として1000字程度の要約・論述レポートを課される。前半の遠藤先生は計3~4回程民法の論述課題が課され、全て提出すれば内容の正誤にかかわらず20点or30点程度確定で点数を貰える。最終回の課題も、今まで課された課題で論じた文章を講義内容に照らして修正し提出するだけなので容易。通常の課題は正誤に関わらず満点を取れるのに対し、最終回の課題だけは内容を精査されるため、その点さえ注意すれば非常に楽である。(ど仏)後半の松原先生は計4回の憲法の論述課題により評価される。(課題1つにつき12点or13点?)基本的に重要判例を読み、判例の要旨などに触れながら問いについて論じる形となる。レジュメの内容がやや堅苦しく理解に時間がかかるが、論じ方の大枠はレジュメで掴むことが出来るはずである。筆者の受講時は最初の2つの課題はやや難易度の高い記述を要求されたが、3つ目の課題から何故か大幅に易化した。もし内容に少し誤りがあっても、記述内の自説の正当性や話の筋が通っているか等が優先して評価されるとのことであったため、気にする必要は無いだろう。難易度としてはやや仏~並程度。遠藤先生・松原先生共に親切で、課題の質問でも資格関連の質問でも親身に聞いて頂ける。法曹を目指す意思がない者にも、事例問題の解き方を体系的に身につけられるという点で非常に有益な講義であるため、興味のある学生にはⅠのみでも受講を是非推奨したい。
ツイート