教官 | 佐々木 弘通 |
教科(講座) | 憲法Ⅰ |
投稿者 | |
投稿日 | 2024年09月02日 |
評価 | やや仏 |
テスト | |
レポート | なし |
出席 | なし |
コメント | 話すスピードが非常に速いということもあり、集中力を切らした瞬間に置いていかれてしまうので要注意。また、この教授は授業前に用意してきた内容を話すだけに留まらず、講義の最中に自分の考えを整理して話しているようであるため、話の内容があちらこちらを行ったり来たりする。「決して録音はしないでください」と2回目の授業で仰っていたものの、上記の理由から録音することなくこの授業を理解してなおかつ授業内容をノートに書き記すというのは非常に難しいように思われる。
失礼を承知で言えば、授業内容は分かりやすいと言えるものではないかもしれないが、当然ながら教授の発言内容は理にかなっているものがほとんどであり、時間をかければ理解できるはずである。そのため、講義中にとったノート(や録音)を参照しながら教科書や判例集を読み込んでいけば十分に学習することができる。試験問題については、授業で時間を割いて扱った内容に関して、簡潔で割と答えやすいと思われる問いが3題出された。スピードの速い授業に必死に食らいついた上で、授業外での復習をしっかりと行い、授業で扱った内容や教科書に記されている内容に沿って論述を組み立てれば、浮くような試験だったのではないだろうか。全学の日本国憲法の授業での評判は散々であったようだが、特段悪い教授ではない。授業の印象だけ見ると確かに鬼だが、試験や成績評価を鑑みると仏、そんな教授だったという印象である。 |
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