東北大学 授業評価

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教官菅原歩
教科(講座)【トピックスリテラシー】外国書購読(英)
投稿者こいこう
投稿日2024年01月23日
評価
テスト
レポートなし
出席あり
コメント履修希望者が殺到し履修選抜が行われ、簡単な英文の日本語訳が出題された。あまりにも履修者が多すぎるということでシラバスから内容が大幅に変更され、要約を発表し討論する形式から、授業開始時に質問をクラスルームに提出し、それに教員が応じて解説をするという形式に変更になった。次年度以降開講されるかはわからないが、シラバスの書きぶりほど厳しくないし、今年度のような形式ならば毎回課された範囲の要約をこなし適当に質問を2,3していれば問題ない。だがその分講義としてはかなりつまらなくなっている。討論なんて微塵もなく、要求されるのは毎週10ページ程度の英文も要領よく要約する力である。経済史について学びたい!みんなとディスカッションをしたい!という人ほど肩透かしを食らうだろう。英文を読んで英語力を維持したい!という人には向いていたかもしれない。この講義を受講するにあたってたびたびマクロ経済学や世界史の素養が要求されることがあるが、まあ質問すれば答えてくれるので問題ない。というかこの講義を二年もとれるようにしているのが悪い。てな感じでスゴイやる気ある学生同士が毎回ディスカッションをします!経済史に興味ある学生カモン!という雰囲気の割にはただただ英文要約をさせられるだけのつまらない授業だったので履修しても経済学部の他の講義と比べて課題が多いのであんまり受ける価値はないかもしれない。現に菅原先生ってゼミの希望者一次0人だったし(笑)。最後に成績評価について触れておくと、六割テストだったので意外とテスト重視。ただそのテストも履修選抜のような英文を日本語に訳すだけの問題だったので、対策は特に必要なかった。英語が得意な経済学部生にとっては余裕だったろう。出席はしなくてもデメリットはないが受講者数が少ない分先生にはすぐバレる。
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