東北大学 授業評価

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教官朱琳
教科(講座)歴史学
投稿者あーす
投稿日2023年07月21日
評価ど鬼
テスト
レポートあり
出席時々あり
コメントまず、「歴史学」という名称がよくない。「アジア史学」という名前がふさわしい授業内容であり、難易度は専門科目に匹敵する。なぜこの授業が医薬工に向けても開講されているのか非常に理解に苦しむ。理系も取るであろう全学科目の難易度を、遥かに逸脱していると言わざるを得ない。 担当の教官は鬼畜という他ない。欠席した生徒や、レポートのテーマを間違えた生徒を公共の面前で晒しあげる。「あなた単位ないです(笑)」と告げられてしまった者で、翌週から授業に姿を現したものは一人もいなかった。 Google Classroomの利用が一般的となったこのご時世で何の信条かはわからないがISTUに固執し、毎回授業内で紹介した書籍を踏まえることを推奨されたリアクションペーパーの提出を求められる。レジュメの類は一切なく、授業スライドも1週間で消えてしまうため、最終的に頼れるものは己のノートか、優秀な学友だけである(なお、受講人数が少ないため学友が必ずしも確保できるとは限らない)。 中間レポートが2割、テストが6割の評定を占めるのもあからさまな地雷科目ポイントである。中間レポートは5000字と比較的重い上に、授業内容と関連した内容でないと文字通り採点してもらえない。期末テストも非常に難易度が高く、800字程度の論述問題3問のみの構成となっている。問題の中身も「アジア主義とは」といった非常に抽象的なものが多い。簡単に言えば東大問題を一橋の形式で出題しているようなものだ。何より、問題用紙が回収されるため過去問が存在しないことが一番のクソポイントである。 結論として、この授業を取る人は相当のマゾヒストか、アジアに生涯を捧げる覚悟がある人に限られる。楽単で平穏な前期授業を組みたいと考える東北大生が、安易な気持ちでこの授業を取ることをお勧めしない。
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