教官 | 石原 |
教科(講座) | データサイエンス |
投稿者 | 可能性の除け者 |
投稿日 | 2023年04月10日 |
評価 | 鬼 |
テスト | |
レポート | あり |
出席 | なし |
コメント | 京大卒東大院卒の講師による難易度カンスト講義。文系で入ってちょっと名前に惹かれたくらいの興味本位で受講しようものなら大体第四回の講義あたりで心がバキボキに折れる。授業スライドはクラスルームに全て上がるものの、公式を書けるだけ導出と共に書き連ねているだけであり基本的に何言ってるか分からない(理学部の友人すら理解に苦しむレベルで煩雑)。練習問題もなく、いきなりレポート課題が出て応用を解かせる。しかも四回にもわたって。このレポート課題自体も一人で解こうとしようものならスライド見ながらでも休日丸一日はかかるが、幸い連名提出が出来るので理系入試の友達二、三人と協力して解こう。採点はTAが担当しているらしくそれなりに甘めである。しかし、問題はそれらを乗り越えた先にあるテストである。スライドの隅をつつくような細かい正誤問題に始まり、証明問題がずらりと並ぶ。挙句の果てに「~について議論せよ」と言われ、正解の書き方すらわからないまま私は花子さんと太郎さんがその問題についてほんわか議論している様子を書くしかなかった。レポート課題の範囲からは三割程度出題されるが、もちろんこちらもそのまま出るはずがなく、さらに一段階応用させるようなものになっていた。統計学の講義というだけあってテストの成績分布がクラスルームに公開されたのだが、平均点が57点程度、中央値が50点台とまさかの赤点以下(かなりの人数を理系入試組が占めていると思われるのに)。もちろんレポート課題の分もあるのでそのままの点数ではないが、前述のとおり一人で挑むのであればレポート点も取れて半分程度が関の山であるので、かなり厳しいかもしれない。なお、教授に救済の心はあるらしく、点数調整を行うことが公表された。レポート課題が成績全体に占める具体的な割合がシラバスに記載されていなかったため、個人的にはそのウェートを変えたものだと推測している。私はレポート課題が8割程度でテストが体感4割程度だったため半ば絶望していたが、ありがたいことにA浮きした。講義難度はかなり高めだが、ちゃんと勉強してレポート課題をなんとかできれば単位は浮くと思われるので評価は一段階下げて鬼程度としておく。長文失礼しました。 |
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