| 教官 | 小原拓磨 |
| 教科(講座) | |
| 投稿者 | |
| 投稿日 | 2023年04月07日 |
| 評価 | 仏 |
| テスト | |
| レポート | あり |
| 出席 | あり |
| コメント | 個人的にお世話になったので、コメント残しておきます。
まず、哲学という学問を学ぶとひとの限界がわかってきます。
限界がわかってくると、今度はひとへの諦念と他人への思いやりが湧いてきます。
小原先生は哲学を専門に学ばれた方なので、ひとの限界に自覚的です。
それはつまり、奨学金という免罪符を背負わされ、バイトには明け暮れ、惰性でソシャゲをし、ただ就活という終末を迎えることとなる学生の環境をよく理解されている、ということでもあります。少なくとも、理解しようと努められているように、私は感じました。
エリート街道を歩まれてきた教授(大学)というのは、ときに学生の周りが異世界であることに対して無感覚であるか、失念して接してしまうものですが、小原先生はそうならぬよう努められている方でした。 |
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