教官 | 小林 裕一郎 |
教科(講座) | 日本国憲法 |
投稿者 | |
投稿日 | 2023年03月13日 |
評価 | ど仏 |
テスト | |
レポート | |
出席 | 時々あり |
コメント | 教員採用試験でも問われる日本国憲法について、明治憲法を含む憲法成立までの歴史や目的、理念、保障される権利や判例などを学ぶ。
授業に出席する人があまりいないが、先生は如何にも学者といった風貌で研究にしか興味がないのか、はたまた諦めているのかあまり気にしていなさそう。
出席は三回だけ記名で取り、先生が先に何人いるかをメモしているため他人の名前も書く不正はできない。
毎年テストにするかレポートにするかの決を採る。テストとなった場合は持ち込み不可のため、ほぼレポートになる。
今年度の最終レポートは女系天皇、女性天皇、女性宮家の構想の是非と今後の皇室の在り方を考察するもの。付属図書館の資料はどうも古いので、女性天皇云々の情報収集はインターネット上で十分。珍しく紙媒体で提出するよう求められるのでワードで書いたものを印刷すればよい。
ところで最終レポートは枚数だけ数えて評価しているという噂がある。5枚以上でSが頂けるとか。
授業は最初の15分程度は前回の復習を行い、全体としては1時間かからずに終えることができる。
先生は憲法改正など一切の私見を仰らないので、憲法を実に客観的に捉えることができる。レジュメも要点がよくまとまっているので非常に良い。諸々の理解がしやすい。
ただ結構早口でぼそぼそ喋るので、それに慣れるまでは多少時間が掛かる。
単位の取りやすさでいえば、随一。 |
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