教官 | 基礎物理数学 |
教科(講座) | 今井良宗 |
投稿者 | |
投稿日 | 2022年08月29日 |
評価 | 仏 |
テスト | |
レポート | 時々あり |
出席 | あり |
コメント | 結論から述べると、仏教授・やや仏講義・並テスト・やや鬼試験・ど仏単位取得・ど鬼高評価
熱意を持った教授が、過程をあまり解説しない「問題を解けるようになる講義」を行ってくれる。東北大学の二次試験の数学を受けた方なら、毎回しっかり講義を聞いていれば講義内容は理解できるだろう。理学部の方等、過程を知りたいといった方は要注意。講義では高校数学の理解を前提に、高校数学で習わなかった範囲を教わる。高校物理より高校数学の内容に近い。講義で使うことになっていたがあまり使わなかった教科書は、仙台イオンのbookoffで何冊も販売されていたので他の教科の教科書や参考書を探すのも兼ねて行ってみるとよい。 テスト・試験には授業前に毎回行われる小テストと2回行われる中間・期末試験(75-90分)がある。どちらに関しても試験は講義室でのみ受けられ持ち込み不可で、十分な試験時間は与えられない。小テストは前回の講義を理解していればおおよそ解けるが理解していないと全く解けない問題が出題される。授業後に毎回小テストと同じ問題とその応用問題が課題となるので解いておこう。復習にも中間・期末試験対策にもなる。中間・期末試験についても理解していれば解けるがそうでなければ解けない問題が出される。授業をしっかり受けていたとしても難易度は高いので入念にテスト勉強をして臨むこと。目安としてAAを取るには115点満点のうち100点以上を取る必要があった。 単位については、授業と復習を真面目にして中間・期末に出席していれば浮くことはできるだろう。そうでないと難しい。小テスト・授業後の課題を提出していない者は単位が危ういときに救済措置を受けられないことが明言されているので注意。提出していたならば、教授の方でなるべく浮くように救済措置を取ってくれるとのことなので、課題は毎回出しておこう。AAなど高い評価を取ることは非常に難しい。大勢の理学部数学系が参加するなか、高校物理というより高校数学に近い内容が出題される中間・期末試験の両方で相対的に高い得点を取らなければならないからだ。 |
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