教官 | 徳増崇 |
教科(講座) | 量子力学I |
投稿者 | |
投稿日 | 2021年11月25日 |
評価 | 並 |
テスト | |
レポート | なし |
出席 | あり |
コメント | 講義は可もなく不可もなく。ただ量子力学という分野そのものの難しさも相まって理解するのは容易ではない。また指定教科書の岩波基礎物理シリーズ『量子力学』も初学者向けに書かれた丁寧なものとは言い難く、自身に合った平易な参考書探しが必須である。テスト問題を回収する教官なので過去問は出回らないだろう。そこで2021年の試験に出た内容を大雑把であるが書き残しておく。問一:コンプトン散乱や光電効果など高校物理の延長的な問題(教科書1章に相当)。問二:運動量・エネルギー・ハミルトン演算子を書けという問題や時間に依存しないシュレディンガー方程式の導出など(教科書2章に相当)。:問三:無限井戸ポテンシャルの問題。すなわち波動関数を求めエネルギ固有値を求める(教科書3章に相当):問四;トンネル効果に関する問題、透過率・反射率など(教科書4章に相当)。※なお数値計算は出なかった。そのため関数電卓は持ち込み禁止である。 |
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