教官 | 見村万佐人 |
教科(講座) | 数学序論A |
投稿者 | 土佐間 ラムミ |
投稿日 | 2021年08月06日 |
評価 | ど仏 |
テスト | |
レポート | あり |
出席 | なし |
コメント | 予め予告しますが,数学科の専門科目である数学序論は各学年の担任が担当するため,授業の内容として基本的に集合論を扱いますが多少異なる場合が起こり得るのでお楽しみください。ですのでこのコメントをあくまで参考にして頂いても,私にとっては嬉しくありません。所詮履修必須なので,どんなことをご覧になっても,落ち込むことなく,授業内容を喰らいついていけるように復習してください。
数学科での今後の学生生活における"読み書き"にあたる科目が今セメスターの「数学序論A」・次セメスターの「数学序論B」です。これらで躓いてしまうと、今後の数学科での学問的な意味での生活がたち行かなくなります。
*はい,これから該当教官の評価を書いて行きます。改めて申し上げますが,このコメントをあくまで参考程度にしてください。
まず授業のスタイルはオンラインで教官の事情により,オンデマンド形式に変わることがあります。該当教官に関する他のコメントにもあったように,授業は必ず延長する。オンデマンド講義は劇場版になる場合がございます。
課題に関しては演習課題と追加課題の二種類があって,前者が全員必須で,後者は提出任意ですが,全部取り組むことをお勧めします。課題の締切は通常一週間ですが,課題の難易度により,二週間まで延長される可能性があります。
次は試験のことです。試験形式は対面と代替レポートの二種類があって,対面試験が遥かに簡単なので,対面に出ることを強く推奨します。注意してほしいのは,対面の人はレポートを提出しても採点対象にはなりません。ただし,数学者になりたいと思っている方のであれば,試験後に代替レポートをちゃんと取り組むことをお勧めします。かなり力になります。
この教官はCauchy列が好きなので,中間試験の点数は実質的な意味をなさないことを理解していただければ良いと思います。何故かというと,学生の危機感を引き出すために,中間試験で激ムズな問題を出します。ですので,ほぼ全員の期末試験の点数が中間試験を上まっています。期末試験がきちんと点数を取れれば,単位的には問題がないと思います。
補足として,この教官は自習用問題の類題を対面試験に出す傾向がありますので,問題に取り組んで,解説動画もちゃんと見て復習していただければ,単位の取得に関しては問題ありません。
学習のコメントですが,数学序論は数学科の読み書きに当たる科目でございますので,証明の構文と論理の厳密が要求されている。高校数学のように適当な図やイメージでの証明は大幅な減点対象となりますので,お辞めください。また数学科での数学はほぼ予習不可能で,その代わりにきちんと復習をしてください。このコメントを見て新入生の方が早めに高校数学から卒業して,厳密な論理で構成される数学の世界に入っていただければ。
*はい,見村さんに関するコメント以上となります,長い時間を取らせて頂いて失礼しました。
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