教官 | 川口幸大 |
教科(講座) | 英語原書購読入門 |
投稿者 | |
投稿日 | 2021年07月19日 |
評価 | 鬼 |
テスト | |
レポート | なし |
出席 | なし |
コメント | とにかく予習がキツい。他の方も書いているが、予習として、相当な分量の英語の論文を毎回読んだうえでノートに要点をまとめなければいけない。1文1文を細かく訳さなくても要点さえノートにまとめればOKなのだが、それでもかなりの時間と労力が求められる。少なくとも講義の1週間前からコツコツと予習を進めておく、発表の回であるならばレジュメ作成を考えて3週間くらい前から手をつけた方が良いだろう。ただ、ノートは期末に全部の回の分を提出するのであって、毎回先生が点検するわけではない。なんなら予習せずとも発表の内容を聞いてノートにまとめることも可能なので、毎回クソ真面目に予習してきた受講生がどれほどいるかは謎である。
予習は本当に大変だが、その分積極的に取り組むと非常に楽しい講義でもある。題材も「国際社会から見る日本文化」というなかなか興味深いもので、食文化、人種問題などなど様々なテーマについて議論する。我々にとって当たり前のような日本文化を、海外の論文を通して客観的に見つめ直すことが授業の目的のひとつであり、毎回自分なりの発見があって楽しかった。川口先生の話は(雑談含めて)面白いし、発表者の疑問点について他の受講生と真剣に議論し合うのも受講しがいがある点だと思う。
予習はハッキリ言って地獄だが、講義そのものは非常に面白いので、英語原書の担当が川口先生になった人は、ちょっとした試練だと思って、気合を入れて受講してみるべきである。 |
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