教官 | 大谷祐毅 |
教科(講座) | 刑事法入門 |
投稿者 | |
投稿日 | 2021年01月06日 |
評価 | やや鬼 |
テスト | |
レポート | あり |
出席 | なし |
コメント | 民事法入門と違い、刑法の概念や根幹の論理、刑事訴訟法、刑事政策、少年法について真正面から解説し、判例は参考程度に解説する感じ。教授の解説は丁寧だがやや早く、また刑事法の聞き慣れない法律用語や難解な概念、ならびに学説の対立が続出するため、「入門」とはいえどなかなか一筋縄ではいかない。先生は若くてエリート感はあるものの、テストの難易度および採点の厳しさについては遠慮がない。例えば今年のレポート試験で課された「〇〇の罪責について論じよ」という問題は司法試験にも出るような形式であったし、その評価についても厳しく、落単は決して少なくない。「なんとなく」という中途半端な自信で臨むと(1セメとしては)高難易度の問題に打ちのめされることは確実である。 |
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