東北大学 授業評価

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教官グッチェ フランク
教科(講座)英語C1
投稿者セル
投稿日2020年09月23日
評価
テスト
レポート時々あり
出席
コメントあくまで、オンライン授業を実施した2020年前期での情報となる。感想は個人の主観が入るため、他投稿者の情報と合わせて判断して頂きたい。 感想 とてもおススメできる授業だった。 楽な授業を探す人、他の授業や部活に時間を使う人はこれがおススメ。 全授業16回のうち5回は布団で横になったまま、1時間以内で終了できてしまった。(無論、オンラインではないのでバレない) 通常の授業の課題を、「必要なものだけは全て」提出していれば、一部提出に遅れがあっても問題なく単位が浮く。単位の取得という点で言えば、試験よりも平常点が大切と言えるだろう。 課題は量、難易度ともに適度と言え、MyELTというサイトの課題(個人差もあるが40分程度のもの)、3~4回に1回ぐらいの頻度で課題に対するエッセイ(意見文、Tedの聞き取りとそのまとめと、完了までに1時間半もかからない。猶予も一週間もある。 試験もそこまで難しい難易度では無く、開始から提出までに中間試験は1日、期末試験はなんと4日猶予があったのもうれしい。 総合的に見ておススメできる授業となっていた。 以下にある程度内容やコツなども書いておいたため、興味がある方は読んでほしい。 採点項目は以下の通りである。 1. 通常の宿題 (30%) 2. ショートエッセイ (20%) 3. リスニング (20%) 4. 中期、期末試験 (30%) 順に解説する。が、その前に、授業の形態について説明する。 0 通常の授業と課題 READING EXPLORE という教科書を用いて毎回授業を進める。教科書には12個の章があり、1回の授業に1個進めていく。 全部で16回授業を行った。(内二回は試験。) 教科書の課題には ①教科書の問題を解くもの ②教科書に付属したパスワードを用いて学習サイトMyELTで課題をこなすもの(よって、中古はアウトである。筆者も去年それをやって痛い目を見た。) の2種類あった。 追加の課題として、16回の授業のうち ③5回ほど実施された、複数出されたトピックの中から一つを選んでエッセイを250から300字で書くもの ④3回実施された、TedやYoutubeの動画を聞き取り、初回で紹介されたノートの取り方を用いてまとめる or 内容に対する質問に回答するもの も実施された。 期限は断りがない限り来週まで。 課題は以上だったが、 場合によっては提出する必要が記載されていない(つまり提出する必要がない)、又は提出する必要がないとされたものもあるため、単位を取るために必要とされる労力はより削減される。 1 通常の宿題 ①と②である。 ここで注意すべきは、成績の対象となるのは②のみで、①の教科書の問題はやらなくても成績に関係ないという点である。 更に、MyELTの課題自体はスマートフォンでもポチポチできるため、場合によっては布団で寝っ転がったままで課題をこなし、その日の授業終了ということも可能である。 2 ショートエッセイ ③である。250~300字ほど。複数のトピックから一つを選んで書くもの、複数の質問に回答するものがある。 3 リスニング ④である。 動画を聞き取って、自分のノートに所定の方法でまとめたり回答を記入し、写真で提出する。 聞き取りが苦手な人には、TedやYoutubeならではの、英語字幕という便利な機能が助けとなる。 4 中期、期末試験 中期試験 全て選択式で、記述なし。 ①4つの選択肢、 ②T or F(正しいか否か)、 ③箱の中からそれぞれの文の空白に当てはまるものを選ぶ があった。総問題数は40問。 前半はどこかの文献を読み、その内容の質問に対して回答するもの。方式は①と②。14問。 中半は全て4択で、そのなかから2択選ぶ。内容は例えば「ritualに関係する選択肢はaからdのどれか」、といった具合で、前半よりも易しい。11問。 後半は③。25問 期限は翌日まで。 期末試験 50問の問題。それとは別に、複数のトピックから一つを選んで書くエッセイ。ここも記述なし。 期限は4日間。 まとめ 長文となってしまったが、要は提出する必要がないものはせず、必要なものだけ出せばあっさりと単位が取れる。 毎回のMyELTとエッセイ、動画を全て提出していれば試験でうまくいかなくても問題ない。 試験は選択式であるため、分からないものも含め全て解答すればOK. そこから更に加点を望むならば、提出する必要がないものも出し、必要なものや試験の出来を上げていけばよい。 授業で扱う内容も面白いテーマが多く、やっていて楽しくなってくるだろう。 万人向けの、まさに仏の授業と言える。
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