教官 | 堀畑和弘 |
教科(講座) | 数学概論A |
投稿者 | |
投稿日 | 2020年09月02日 |
評価 | 並 |
テスト | |
レポート | あり |
出席 | なし |
コメント | 授業自体は微分積分がメインとなっているものの、実際に微分に入るのはだいぶ後で、それまでは数の種類(実数、有理数、無理数など)や数学における証明法(演繹法、帰納法)、極限などについて扱う。教授はどうしても定理や定義の部分を削りたくないようで、したがってガリガリ問題を解きたい人には合わない。数IIIの範囲も扱うが、大学数学の範囲も扱う。また数IIIの範囲である自然対数eや無限大∞が何の解説もなく扱われるため、数IIBまでしか勉強してこなかった文系にとっては理解し難い部分がある(恐らく教授はどの分野が文系にとって未習なのかを把握していない模様)。板書の量は桁外れに多いが、ほとんどが教科書の内容の丸写しに終始していたため、全部の板書を写す必要はないと思われる(2020年度は板書で書かれていることをそのまま「講義録」としてISTUやGoogle classroomにUPしていたため板書をとる必要がほとんどなかった)。授業運営があまり上手ではないように思われ、その講義録を授業から数日、あるいは1週間経った後にアップしたり、レポート課題の計算問題が自己採点だったり、しかもその採点方法が曖昧で生徒自らの裁量で点数を決めざる得なかったりするなど戸惑った。なお通常は中間試験、期末試験各40%+レポート20%で評価がつけられる模様。 |
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