教官 | 岡田彩 |
教科(講座) | 社会学 |
投稿者 | |
投稿日 | 2019年07月19日 |
評価 | 並 |
テスト | |
レポート | |
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コメント | 一大学生として過ごした経験のある私から、履修選択に迷っている学生の皆に対し、授業の選び方についてお伝えしておきたいと思う。有意義な大学生活を送るためのヒントになれば幸いだ。さて、あえて結論から申し上げれば、その答えは「自分が面白いと思う授業を選べ」である。新歓の季節になると、ラクロス部やアメフト部が「履修相談会」なるものを開催し、「楽な」授業はどれなのかという観点から、新入生に対してアドバイスを行っている。しかし「単位取得の楽さ」という観点から授業選択することは、本当に適切だろうか。「楽」かどうかは人によってそれぞれだし、なにより、「楽」=「面白い、興味深い」ではない。「楽」という理由だけで面白くもない授業を選択し、90分もの無味乾燥な時間を毎日のように過ごすのは、大学生として有意義と言えるのだろうか。大学という高等教育機関に身を投じた以上、学びは生活の中心にあるべきであり、故に授業は大切にしなければならない。その授業を有意義なものにする方法こそ「自分が面白いと思う授業を選ぶこと」である。何を学びたいのか、何を目指したいのかということを自らの心に問いかけよ。そして、そのニーズにマッチする授業を、シラバスとひたすらにらめっこして探すのだ(シラバスの見方が分からないなら、それこそラクロス部やアメフト部の素晴らしい先輩方を頼ると良い。)。そうして自分にとって面白いと思う授業を選択し、それに基づいて毎日を過ごしてみるといい。きっと毎日が有意義で素晴らしいものになるはずだ。そして気づくはずである。「単位取得の楽さ」など、些末な観点に過ぎないということに。長くなってしまったが、大学生たる皆には、明るい未来と無限のチャンスが広がっている。そのことを胸に留め置き、一日一日を大切に過ごしてほしい。そして、その方法論として、授業選択という観点から、駄文を投稿させていただいた。誰かの有意義な大学生活の一助となれば、これほど嬉しいことはない |
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