教官 | 成田ゆかり |
教科(講座) | 簿記1 |
投稿者 | 鬼ヶ島桃太郎 |
投稿日 | 2019年07月04日 |
評価 | ど鬼 |
テスト | |
レポート | 時々あり |
出席 | なし |
コメント | 本講義は教官の怠慢による部分が大きく、まともな指導を行わない。悪く言えば学生任せ。よく言えば自主的学習。この講義が良くないと思われる点を3つ挙げたい。
第1に、予習に対して小テストを毎回行う点である。いくら会計大学院の学生が多いとは言え、予習に対してテストをするのはいかがだろうか。予習とは講義内容の理解を深めるためのものであり、それにテストするというのは納得できない(講義していないので予習も何もないのだが)。そして、テストの出来が悪いと課題を課す。テキストの問題の金額を変えて問題および解説を作成せよというものである。あくまで教育する気はないのだろう。
第2に、予習に対する小テストで1時間を消費する。50分解答時間として、回収を学生に学籍番号順に並べさせて集めるためトータルで1時間かかる。残りの30分で簿記について触れることもあれば、触れないこともある。学費を無駄にしているようで悲しい。
第3に、声が小さく、字も小さい点である。マイクはお使いにならないので声が通らず指示や講義内容が聞こえない。字はかなり小さく川内の大講義室の後ろの席に座った学生がよくやるようにスマホのカメラでズームしている。残念ながらそれでも見えない。ここで前の席に座れと言われそうだが、エクステンション講義棟の講義室の広さは前後であまり変わらないので改善の余地は制限される。
以上の点からこの講義の受講はおすすめできず、講義内容の質の劣悪さより「ド鬼」と評価させていただいた。簿記の取得を目指す学生はこの講義名に騙されず、ストレスフリーに独学したほうが効率的であると言える。 |
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