教官 | 醍醐 |
教科(講座) | 歴史学I |
投稿者 | アレクセイ・クロパトキン |
投稿日 | 2018年10月20日 |
評価 | やや仏 |
テスト | |
レポート | なし |
出席 | なし |
コメント | 今年いらっしゃったとても若い先生。
毎回きっちりまとめられたレジュメが配られ、それに口頭で説明を加えるという形式。詳しく書かれているので確かに必要は無いが、板書はせず、スライドなども全く使用しないので、歴史があまり好きではない場合は少々眠たいかもしれない。時代は幕末から日露戦争まで。
出席はとられないが、毎回出ないとレジュメが貰えず、試験勉強のしようがない。高校日本史Bよりも詳しく学習するので、高校で日本史が得意であったとしても、レジュメがないと試験はまず通らないと思う。
補講に出席すると加点される。試験に自信が無い、または良い成績が必要な場合、是非出ておきたい。また講義中、挙手を募り、発言を求めることがある。その際も名前を控え、加点してくださる。点が引かれることはないが、当人の努力次第で加点される、真面目な学生に優しい先生、講義と言える。
試験は正誤問題(マーク)、語句の穴埋め(記述)、論述問題で構成される。レジュメをしっかり頭に入れれば、落とすことはまずない。論述の配点が高めなので、秀が欲しいのであれば、時系列、争点、対立勢力間の思惑など、様々な観点から事象を見る力を養おう。事象の名前だけ覚えても意味がなく、結局どういうことであったのかを理解すると良い。これも別途参考書などを購入する必要はなく、レジュメをしっかり読み、頭に入れることさえできれば可能である。また、先生も仰っていたが、論述は国語力が重要である。知識が備わっていても、それを伝達する能力がなければ、意味をなさないのだ。
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