教官 | 山本喜久江 |
教科(講座) | グローバル・コミュニケーション |
投稿者 | |
投稿日 | 2018年10月02日 |
評価 | 鬼 |
テスト | |
レポート | あり |
出席 | あり |
コメント | もしこれを履修しようとしているなら、今からでも遅くないから考え直して欲しい。まだ履修期間内である2回目の授業でグループ決め、自己紹介をして抜けづらくなるので十分に注意してほしいから
2回目の出席をするように。これからはこの授業で教わった通り事実と解釈評価を分けて書きたいと思う。こんな駄文など読む必要ないが必ず教科書『多文化社会の人芸関係力』山本喜久江著のAmazonのレビューを読んでから履修を決めて頂きたい。言いたいことはそこにほとんどある。
【事実】出席を毎回とる。学期前半は来週提出のレポートが毎週あった。レポートは班員が読みあって感想を言い合う。抜き打ちでその日の内容を確認するクイズ形式のテストが二回あった。学期前半には班員とのレポートの読み合いの他にアクティビティがあり、連想ゲーム、説明描写、受け答え縛り会話などあった。学期後半は班ごとにスライドを作り発表をするものだった。発表は30分くらいの時間で行い、内容は教科書『多文化社会の人間関係力』の担当章をスライドにして授業外で集まりまとめるものである。他の班の発表に於いて全体で必ず2回以上質問をしなければいけない。
【解釈】この授業を取ることは絶対にお勧めしない。大まかに言うとこの授業ではグローバル化が進む現代において様々な文化、倫理を持つ人とコミュニケーションをとるために文化の壁をなくすには自分はどのように考えるべきか、また根本的なコミュニケーション方法とその他を学ぶ。そのためメンバーも個性的な人たちで、意識高い系の男女及び留学生と、本当にコミュ障の工学部男子で構成されている。学期前半は毎週レポートを書くことになるが、来週の授業で扱う章を読んでどう思ったか体験に絡めてA4一枚以内にまとめるというものだ。学期後半はスライド作成だが、聴衆は小学生という過程のもとつくる。狙いはきっと誰にでも分かりやすいようにというものなのだろうが、学生たちは下手に小学生を意識して小学生の設定を取ってつけたような寒いスライドが出来上がった。
授業は大まかに分けて、・先入観をなくすこと ・会話力を上げること ・瞑想 ・ディスカッションの4つで構成されている。先入観をなくすことは多文化コミュニケーションに於いて重要で相手と自分の当たり前は違うということを学ぶ。会話力をあげるとは、実践的なテクニックで、うなずき、表情、アイコンタクト、ポーズ……などのスキルが書かれたプリントを渡され、全体で意識するようにとした。瞑想とは、必ず授業が始まると5〜10分の間目をつぶり深呼吸をした。気の流れが良くなるらしく、終わった後度々感想を聞き学生たちは頭にかかっていた靄が取れたなどと答えるが本当なのだろうか?ディスカッションでは学生たちの中で話し合いはするがあくまで「先生が求める答えとは何か」のもと行われて、自由な発想など微塵もなく、ディスカッション後先生が指名し質問するが先生が求めていそうな答えを言うだけであり、議論も思議もない。
先入観、会話力などは授業を受けて学ぼうと思うなら是非その時間で本を探して読んで欲しい。それらのハウツー本を読む方が方がきっと為になると思う。瞑想は興味があるならマインドフルネスなどで調べることができると思う。筆者もたまたま高校の時からマインドフルネスについては知っていたが、授業を受けてからは毎週の瞑想のせいで布団を被り目を瞑ると深呼吸を思い出し先生の顔が思い浮かぶようになってしまった。ディスカッションでは上に述べたように意識高い系かコミュ障と先生の求める答えは何かを探す無意味なものだ。
先生はアメリカ帰りということもあって服装などどこか橘由加先生に似ている、機会が苦手なところや授業が他の先生に比べて○○でないところなど共通点がいくつか見つかる。学生は一年生が多い。しかしスライド作成を先生が教えるといわけでもなく、先生自身が授業で使うスライドも何年も、又留学生向けのクラスでも使い回されているようで別段わかりやすいというわけでもないと感じた。また、先生は一度行ったことを聞かれる、忘れられるなどに特に反応するように感じる。子供の頃に何か大切なことを言われたのに忘れてしまいおおごとになった……とかトラウマがあって今もコンプレックスを抱えていたりするのだろうか。発表を前に学生を奮い立たせるためにおっしゃった「人の前に立つならそれは教える立場なのだから自信を持って!」は名言だが、先生の場合はプライドも高く少し自信を持ちすぎて酔ってしまったのではないでしょうか。海外でのご経歴は凄いですが、過去の栄光に縋っているだけでは前進しませんよ笑。
これで逆に興味が湧いたなら、授業を受けてもいいかもしれないが、女性の方はもともとコミュニケーション力あるし、大多数の男子に囲まれて話すという状況がとても可哀想だったので履修するかは考えて欲しい。
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