新潟国際情報大学 授業評価

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教官システム教員
教科(講座)ゼミの選び方2(システム)
投稿者
投稿日2005年05月01日
評価
テストなし
レポートあり
出席あり
コメント全てのゼミにいえるが、必ず選ぶ前に一度研究室へ行き、話をしてきたほうが良い。また、教員との相性が会うかどうかというのも非常に大きい。どうしても行きたいゼミなら、一度ではなく2~3回は訪問するべき。何回も訪問することで嫌がる教員なら、卒論の指導で質問に行くことも嫌がる教員だと思ったほうが良い。 SEになりたい人は、小宮山、近藤、藤瀬ゼミなどの、システムやプログラミングとは全く関係ないゼミは絶対に行かないほうがいい。どうしてもそれらの内容がやりたいのなら、「どうしてシステムやプログラムのゼミがあるのにそれ以外のゼミに行ったのか」という質問に答えられるようにしておくべき。また、システムやプログラミングと関係のある卒論をしておくと、SE系の面接でネタにできる。 Cコースへ行きたい人は、絶対に定員オーバーの可能性を考えておいた方が良い。特に、佐々木、青ぶち、高木、平田や、宗澤の後任あたりは、覚悟しておくべき。 プログラミングがやりたいなら、河原か槻木ゼミをオススメする。この2人の教員は、プログラミングに関してかなりの知識を持っているので、きちんとした指導をしてくれるし、卒論もちゃんとしたものが書ける。この2つのゼミに入れなかった場合、プログラミングの指導をしてほしいなら樋口、竹並、石井ゼミ、プログラミングは自分で勉強しても良いという場合は、今の3つのほかに大竹、桑原ゼミもオススメする。これ以外のゼミでもプログラミングは可能だが、教員がプログラミングの知識が無いために無理難題ばかり押し付けるということや、実現不可能なことをやらせようとする(教員が不可能だということを知らないため)など、非常に地獄のような状況になってしまう可能性があるし、必ずしもプログラミングをさせてもらえるという保障は無い。また、プログラミングの作成は、青果物が残る点が強い。 アンケート調査などを行って統計解析などを行うと言う卒論は、結構注意しないと危険。手法の使い方を間違うと、それだけで卒業できない可能性もある。例えば、統計に詳しい教員なら、間違った手法を使ったら指導してくれるが、余り詳しくない教員や、たちの悪い教員だと、間違っていても指導してくれなくて、その教員がOKを出しても、卒論発表で他の教員から落とされてしまう可能性がある。 文献調査を行う卒論は、一番危険。穴があったりすると落とされるし、教員と意見が合わなくても落とされる可能性がある。アンケート調査やプログラムの作成などを一緒に行えば良いが、文献調査のみの卒論と言うのは、極力避けたほうがいいと思う。文献調査のみと言うのは禁止しているゼミも多い。 システムの設計などを行う場合も、注意が必要。システムの設計などというものは、本来はかなりの経験が無いとできないものなので、学生がそれをやるなら、きちんと教員に指導してもらう必要がある。システム設計の指導ができるのは、大竹、石井、桑原、竹並、樋口、河原、佐々木(Arenaによる)、槻木(プログラムの作成が絶対条件)、山口(地域関連)、高木(データベースの作成)、永井(ネットワーク関連)、大山(人間工学)あたり。システムの設計を行い、なおかつプログラミングまで行ってそのシステムを動作させて検証できれば、よほどのことが無い限り落とされることは無いと思う。 専門演習には余りこだわらないほうが良い。結局は半年しか関係ないし、10単位なんて簡単に取れるし、毎回出席して課題を出していれば多分専門演習は落とすことは無いからである。ただ、2つの専門演習から選べるゼミの場合は、自分の好きなほうを選ぶべきだが、ゼミによっては専門演習によって卒論内容が変わってしまうゼミ(高木ゼミなど)もあるので、注意が必要。 就職活動を優先させてくれるかどうかも、かなり重要なこと。例えば、就職の面接日とゼミの日が重なってしまうことなど良くあることで、そんなときに快く休ませてくれるゼミと、欠席扱いにされるゼミの2通りある。まともに就職活動をしたいなら、後者のゼミはやめておいたほうが良い。ちなみに、俺が知る限り、就職活動を最優先させてくれるゼミには、大山、大竹、河原、槻木、佐々木ゼミ、逆に就職活動ではゼミを休ませてくれないゼミには、平田、藤瀬ゼミがある。ゼミを選ぶ前に、「就職活動の面接とゼミの日が重なったら休ませてくれるかどうか」聞き、休ませてくれるというゼミを選ぶべきで、逆にそんなことを聞いて嫌な顔をするような教員のところへは、行かないほうが良い。「大学と就職は関係ない」とかあほなことを言う教員がたまにいるが、そんな考えは古いので、相手にしないほうが良い。ずっと学者をやってきたような教員にそういうタイプが多い。 毎年大人気のゼミであっても、たまに定員割れを起こすこともある。例えば、毎年大人気の大山、高木ゼミが定員割れで2次選考まで残ったという現象が発生したこともある。そのため、行きたいゼミには全て希望を出しておいた方が良い。逆に、行きたくないゼミは、絶対に1次選考では希望を出さないほうが良い。2次選考でも結構良いゼミが残る可能性もあるので、変なゼミで決まってしまっていると、必ず後悔することになる。
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