教官 | 赤間陽二 |
教科(講座) | 数理統計学 |
投稿者 | 貴重な水 |
投稿日 | 2018年08月23日 |
評価 | 鬼 |
テスト | |
レポート | あり |
出席 | なし |
コメント | 授業
出ておいた方がいい。面白くは無いけれど、彼が重点的にやった場所の定義と証明がテストに出る。あとレポートも不定期に出る。
内容はわかりづらく、回を重ねるごとにもっと難解になる。なんなら定義も間違っている。演習はテキストの名を言うだけで、レポートとして出たり授業内で扱ってくれたりは一切無い。授業では定義と具体例のみ。それも計算の重要なところを飛ばしたかと思えばどうでもいいことを長々と証明してみたりと粒度に差がある。確率変数の定義が「値が確率的に変わる変数」とだけ出て、しかもそこからすべての定義が始まるから注意。授業が終わらなくてテスト後補講があったと思ったらレポートを長ったらしく出題しただけで終わった。
試験
単位はおそらく取りやすい。ただ、点数を取りたければきちんと自分で演習をすること。ある程度すればAAがとれるぞ。彼の言った曖昧な定義を簡潔に書く問題と授業で扱っていない具体例の計算が主に出る。それも演習用に指定したテキストの体裁そのものが出たのでやっておいた方がいい。そういえば彼は中間試験の時にすでに提出して帰った学生の答案を見て「こりゃ単位取れないな」とつぶやいた。怖い。
授業内でのテスト予告は絶対に信じないこと。「これは出たとしても穴埋めでしょう」と予告した証明が全記述で出た。授業での証明を暗記しないと満点は無理だが、高得点がとれなくても問題はおそらくない。
さらにテスト範囲も当てにしないこと。テスト範囲は「全部です」としか言わなかったが、それを3回も繰り返した。
レポート
難易の差が大きい。統計のはずなのに線形代数の知識をこれでもかと使うレポートが出た。いろいろな評価を使って最小値を求める問題なのになぜか最小値に一般的な記号Aが与えられていたりしてとにかくわかりづらい。かと思えば定義から自明としか書きようのないところを証明として出したりする。どのくらい点になるのかもわからない。 |
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